2017-01-01から1年間の記事一覧
大晦日、紅白真っ最中。 こういうタイミングでこっそり書いている今年最後のブログは 「私の失敗」 「古文房具コレクター」なんて言われたりしていますが、 コレクターとは何ぞやということもあまり考えたことはなく、 気付いたらそういわれるようになってい…
古い文房具をがつがつ集め始めて、間もない頃だったと思う。 「トンボの鉛筆で“ファニーフェイス”というセルロイドの人形がついている鉛筆がある」 そんな話を聞いた。 もともとセルロイドという言葉は古いもの好きの私にとって、スペシャルトッピングのよう…
スティッキ型の鉛筆を買った。 これはトンボ鉛筆の大正4年(1915年)に発売された鉛筆だ。 (トンボ鉛筆の沿革より http://www.tombow.com/corporate/about/history/) 軸には美しい字体でH.O.STICKと刻まれている。 H.Oは「春之助 小川」の略で、トンボ鉛筆…
これを見た瞬間、トンボ鉛筆の「Souvenir of Tokyoだと思った。 「Souvenir of Tokyo」は東京みやげという意味で、 1922年(大正11年)に発売された鉛筆だ。 25センチの長さと、その長さとバランスのとれたしっかりした太さの鉛筆。 ただ、見つけた鉛筆はか…
ブログを始めたばかりのころ、最初か二番目くらいに知り合った鉛筆削りを集めていたGB84さん。 FACEBOOOKで今日がお誕生日と知って、 GB84さんが好きそうな小型の鉛筆削りを紹介しようと思いました。 そういえば久しくGB84さんのブログ更新を見かけてい…
これが「古い付箋紙」としてオークションに出品されていました。 すこし前、ブングジャムの他故さんから、「ポストイットの前の付箋紙」について問い合わせがありました。 今では付箋紙というとはがれる糊がついた、いろいろなデザインのものばかりになって…
昨日、伊東屋で販売されていた無針紙綴器についてアップした際に もう一つおまけネタを掲載しようとしたのですが、 長くなってしまったので断念しました。 そのまま「またいつか~」とすると、 恐らく忘れてしまうので、無理やり今書いています。 実業少年と…
ああもう、やらなければならないことが遅れまくっているけど、 文化の日で文具の日だし、いいかげんブログを更新したいので、 今日はブログを優先する。 今日のネタはずいぶん前に写真だけ撮ってそのままになっていました。撮影日付を見たら7/30! 3か月も経…
ブログに書いたつもりが書いていなかった、 そんなものがゴロゴロとありまして。 「翁印 高級書翰筒」見本帳 これもその一つです。 入手したのは1年以上前で、その後イベントなどで展示をしたので すっかりブログでも紹介したつもりになっていました。 カタ…
古い便箋をまとめ買いしました。 「便箋の表紙」と言った方が正確でしょう。 殆ど表紙だけ、あるいは中身が残っていてもほんの数枚です。 全部で100種類ほどありました。 「これだけまとまったコレクションはなかなか出ないよ」 骨董屋さんにそういわれて、…
ずいぶん長いことブログを放置してしまいました。 もういろいろと忙しくて後回し×後回しでこのありさま。 ブログを書くのに時間がかかるからいけないんだと思い、 余裕ができるまで1時間以内で書けるネタと内容にしようと 今日は紙資料の話。 Z.P.MARUYA 本…
先日MADE IN JAPANのシャープペンシルを アメリカのオークションで買いました。 昭和30年代か40年代あたりの輸出品かと。 もう持っているものだったのですが、 2つあってもいいかなと。 シャープペンシルなんですが、セクシー古文具といいますか、 ヌードの…
2011年12月にこのブログでライフル型シャープペンシルを紹介しました。 これです。 その時のブログはこちら。 https://blogs.yahoo.co.jp/tai_michi/11480255.html 先端はこうなっており、中に2ミリ芯が入っています。 芯を出すにはカバーを外して引っ張り出…
骨董市ではよく古いアルバムや絵葉書帖が売られています。 一般的には重要なのは中の写真やハガキなのですが、 私の場合は写真やはがきより、それを収納しているファイルの方に目が行きます。 そして実際素敵なデザインのアルバムやはがき帖は多くあるものの…
暑くなりましたね。 何かと忙しくて3週間ぶりの投稿になってしまいました! 間が空いてしまったときは、 無理せずさらっと1本アップ、という感じで続けております。 ということで、本日はさらっと鉛筆削りを。 両方とも小型の鉛筆削りです。 左の黒いものは日…
ちょっと変わった形の穴あけパンチを手に入れました。 ハンディタイプのものですが、シュモクザメのように貼り出している部分があります。 これは、紙を挟むためのガイドで、幅ではなく角を当ててセットします。 これだと、位置は変えられませんが、いくつか…
消しゴムが続いていますが、 ステキな消しゴムを入手しましたので これは記録をしておかないと。 鉛筆のように木の軸の中に納まっています。 このように四角い棒状の消しゴムで、四角い木の軸に 収まった鉛筆のような消しゴムはいくつか持っているのですが …
「イスラエルの消しゴム」を見つけました。 多くの消しゴムを集めていますが 主に日本と欧米なので、それ以外の国の消しゴムは殆どもっていません。 そのため、「イスラエル」と見ただけで「えっ!?」となって、 もうこれは買うしかないと思い、買ってしま…
考え事をしながら鉛筆でさらさらと文字を書き、 「あー、疲れた~!」と言って引出しからこんなものが出てきたとしたら ライター?タバコタイムかな と思いそうですね。 でもこれは鉛筆削りなんです。 鉛筆を入れる穴を見るとわかりますね。 このように差し…
子どもが学校に持っていくペンケースは、 ちょっと面白いところがあったほうが子供にウケる→欲しがる→売れる、 という図式の元、メーカーは色々と工夫をするようですが、 130年前のアメリカでも同じことが起きていたようです。 変わったものを入手しました。…
昨日、骨董市で古い封筒をまとめて入手しました。 約130枚。 最初すすめられた際に、即決はできなかったのですが よく見ると一枚一枚全部違う形や色・柄で おまけにとても美しいデザインです。 デザインや質感からすると昭和初期頃のものと思われます。 きっ…
最近アメリカン(リード)ペンシルの製品に興味を持っています。 普通の鉛筆や筆箱の中に 時々お茶目な製品があることに気づき、 ちょっと意識して探したりしています。 そして先日見つけたのがこれ。 アメリカンペンシルの製品です。 大きな鉛筆に見えます…
ロケット鉛筆を知っていますか? ロケット鉛筆とは、あらかじめ削ってある芯の部分を軸の中に入れて、 先端が丸くなったら後ろに回して次の尖った芯を出して使う筆記具です。 これは少し古いデザインですが、 こんな感じです。 今でも売ってますよ! そのロ…
都内は主な桜は大体散って、八重桜に変わりつつあります。 今年は咲くのが遅かったし、一番見ごろだった先週からの1週間の天気が悪くて 残念でした。 さて、会社員をしていると、桜が咲き終わるまではなんとなく期初のドタバタ間に 流されていていい気がする…
4月になり1週間が過ぎました。 新社会人になった方や、職場環境が変わった方など 文房具も新しくしたのでしょうか。 私は新しい文房具の紹介はできませんが デスクの上を整理するちょっと素敵な引出しをご紹介しましょう。 紙でできている高さ10センチほどの…
先週3/25は銀座の五十音さんで「ノンアルコールバー”トオン”」というのをやりました。 臨時ママと少人数のお客様で、テーブルをはさんで おしゃべりするイベントです。 用意していったのは舞踏会の手帖とそれ用の鉛筆、 カタログなどなど。 大人数対象ではな…
昨日更新した「クレヨンセット」の記事は、本当はもう少し内容を入れ込むつもりだったのですが 長くなるので分けました。 分けた内容はこの「明治42年 三越の文具ブックと価格表」です。 私の持っている組合せ文具の中で最も古い三越製のものが いつの時代の…
クレヨンセットというセット文具を入手しました。 と言ってもクレヨン主役のセットではなく、組合せ文具と変わらない感じです。 でも木でできた箱に「クレヨンセット」と書いてありました。 その箱は? はい、届いたものを見たら虫食いがひどくて、 木なのに…
4年前にとても小さな鉛筆について記事を書きました。 http://blogs.yahoo.co.jp/tai_michi/8886019.html (・・・写真が汚い・・・(^_^;) ) その後もこの海外の「小さな鉛筆」を少しづつ集めていましたが 余り紹介していなかったですね。 そんな中、先日と…
さっき気付いた衝撃の事実。 しばらく骨董市に行かなくても、オークションで落札しなくても 当分ブログネタには困らないほどいろいろ積滞している。。。 いえ、わかってはいたんですけどね。 少し部屋を片付けたら、買っただけで満足してすっかり忘れていた…