輸入・廃番文房具の発掘メモ

古い文房具を集めています。見つけた文房具や資料を紹介しています。

はさみ

はさみは文房具であるというより、
手芸用品だったり、工具だったり、キッチン用品だったりするのと同様に
文房具でも有るというものだと思います。
 
当然はさみも好きなのですが、
はさみを使う仕事をしているわけではないので、
高級品にはあまり惹かれません。

また、他の文房具同様最近のデザインのものも
今ひとつ手が伸びません。
 
たまに気に入ったものが見つかり、価格も手ごろだと買ってきているのですが、
先日、私好みのはさみをまとめて発見しました。
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メーカー不明ですが、持ち手のところにカラフルなビニールがかけてあり、
懐かしくもかわいらしいはさみです。
 
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これは上記のカラフルなはさみの中に1つ混じっていました。
多分1つだけ売れ残っていたのでしょう。
お店の方が「同じで値段でいいや」といって売ってくれました。
 
イメージ 7こちらは、一本は黒っぽい色がアンティーク調ですね。

もう一本は、上半分が金色です。

おそらくこの上半分が金色のはさみはマークからするとマンモスのものではないかと思います。
 
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これは形が手芸はさみのようですね。
女性的なアンティーク加減が素敵です。
 
これらのはさみはすべて200~400円以内でした。

発売当時は高めの値段設定だったのかもしれませんが、
恐らく時代が値段を追い越してしまったんでしょうね。

ちなみに、どれも気持ちよく切れます。
以上はすべて、池袋の丸信文昌堂さんです。
 
 
ついでに、他の我が家のはさみをご紹介。
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中心部分が赤いのはヘンケル、会社で使ってます。
緑はLINAXです。
 
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これはFISKARS。FINLAND製のようです。

自宅で工作のようなことをする際に使っています。
とてもよく切れます。
持ち出すことがあり、危ないので、その辺のダンボールを使って鞘をつくったら
結構丁度良い感じなので、ずっとそのまま鞘として使ってます。
写真に撮るほどのものではないですね。笑
 
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「Rost frei」「Finny」「solingen W.Germany」と刻印されています。
画材屋さんのガラスケースで見つけ、W.Germany好きが出て買ってしまいました。

切れ味は良いのですが、古いせいか開閉がちょっときつくて使いづらいです。
 
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この「日本のはさみ」といった風貌と、
なつかしいくしゃくしゃのビニールケースが気に入って
買ってきました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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これはおもちゃです。
子供用の床屋さんセット見たいな感じで、180円で売っていました。
はさみがかわいいので、思わず買ってしまいました。
一応切れます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
はさみは以上です。
 
素敵なはさみが有ると、切るものをさがしてしまいます。
切るためのはさみではなく。
はさみを使う為に切るものを見つけるという逆転現象が発生します。
 
でもよく切れるはさみでさくさく切るのって、
本といい気持ちなんですよね。

はさみではありませんが、丸信文昌堂さんで
他にもかわいいものを見つけました。
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イメージ 4たんぽぽの補助軸です。
 
軸は木で出来ていて、
タンポポの絵もしっかり入っています。
 
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軸の半面にはいっている言葉が、補助軸らしいですね。
 
残念なのは、これの箱が確かとても素敵なのですが、
箱はありませんでした。
 
 
でもこれが出てきただけでうれしいです。
 
鉛筆自体が使われなくなってきているので、
補助軸も遠からず消え行く文房具かもしれないと思うと、
確保出来てよかったと思います。