はっきりは分かりませんが、戦前の物だと思います。
80年くらいは経っているのではないでしょうか。
A.W.FABERの2色の芯ホルダーです。
木軸で、使い込まれた感じの軸の凹凸や塗装がすれているところに
年代を感じます。
作りはとてもシンプルで、芯をはさんで、上から金具をかぶせて
ねじで締めるだけ。
メカニカrペンシルというより、はさみ鉛筆といった方がいいかもしれませんね。
反対側も同じつくりです。
今年1月に掲載したステッドラーのものと
作りも質感も似ているので、大体同じ時代の物だろうと思います。
今の時代にあるものと比べて
決して便利とは言えないけれど、
なんでしょうね、この魅力は。
余談ですが、先日久しぶりに文房具店巡りをして
CASTELLの芯ホルダーや消しゴムを見つけました!
大体80年代頃のものだと思いますが
きれいな状態で残っていることがほとんどないので
うれしいです。
こういうものが残っていると
まだ出会えていないモノ達を見つけられる希望は湧いてきます。