鉛筆削りを買った。
海外のものだが、どこの国のものかは不明だ。
鉛筆を刺してグリグリ回すタイプのものだ。
ところで、二枚刃の鉛筆削りを知っている?
クツワさんの製品で、手で回すタイプながら、超速で削れるすごいヤツだ。
このクツワさんの鉛筆削りは最近発売されたもの。
だが、実はこの2枚刃タイプ、以前にもあったのだ。
それが最初の写真の鉛筆削りで、
中身はこれ。
クツワさんのと同じように、
左右に逆方向を向いた刃がついている。
時代はわからないが、1940年から50年代位ではないだろうか。
よく見ると「PARKER」の文字が見えるのだが、
あのPARKERなのかな。
うーん、関係ないような気がする。。
関係ないと言えば、この鉛筆削りは今回始めて見たので、
かなり珍しいものだと思う。
ということはだ、クツワさんこの海外の2枚刃の鉛筆削りの存在を知らなかっただろうし、
偶然というか、全く関係ないと思われる。
つまり異なる国と時代で
同じこと考えつく人がいたのだ。
似ている文房具もいろいろあるが、
似ている理由もそれぞれなのが面白い。
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「文房具百年」アップされました。
今月は「筆箱」
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当選者の方には近々発送される予定です。
今回、外れた方にもご応募のお礼にポストカードを送ってもらうことにしたので、
ご応募いただいた方には何かが届きます。
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