(実は大丸さんのもあります)
そうそう出てくるものではないと思ったのですが、
先日新たな三越三のものが、
そして高島屋さんのものが出て来て、どちらも入手することができました。
この先はおそらくまた数年は出てこないでしょうね。
入手できてよかったです。
今回入手したものは箱の色遣いが
とても斬新です。
この配色で、安っぽくならないようにするのは
なかなかセンスがいると思います。
そこは百貨店の力量でしょうか。
中もオレンジを基調としています。
セルロイドの筆箱
陸の王者クレヨン。
あれれ、前にも「陸の王者クレヨン」を紹介しましたが
別バージョンがあったのですね。
というか恐らくこちらが古いかと。
この楽しくなさそうな表情が、古い時代ならではです。
ふたを開けると。。
別の意味で「見たことのある」人が。。。
いいのかな(笑)
そういえば、松坂屋さんの組合せ文具では
この人とよく似た絵の消しゴムが入っていましたよ。
スプリングコンパス。
ある時代のヒット商品だったのか、割とよく見かけます。
私も単品で同じものを持っています。
「ほんとのクレオン消しゴム」
素敵ですね!
「ほんとの」がクレオンにかかるのか、消しゴムにかかるのかが
気になりますが、
よく考えるとどちらにかかっても意味が分からないところが
深いです。
ペーパーウェイト。
結構ずっしりしています。
箱入りです。
この組合せ文具で
唯一高島屋の名前が入っているのは
この鉛筆です。
「高島屋小学生鉛筆」
シンプルですね。
そしてノート。
三越さんはデザインの違うものが2冊入っていました。
松坂屋さんは1冊だけ。
高島屋さんは同じデザインが2冊です。
この自社の名前が入っている率と
ノートへの力の入れようのバランスが
なんとなく当時の百貨店の勢いと比例している気がします。
なんて言っては失礼かな。
このノート、裏に単位の換算説明が書いてあるのですが
結構細かいんです。
単利、複利の計算なんてものもあるのですが、
小学生でそこまでやりましたっけ?
少なくとも高学年ですよね。
でもクレヨンも入っているし
若干モノの選択のバランスが悪いような気がしますが
70年か80年前の組合せ文具の
内容に文句をつけてもしょうがないですね(笑)
あと、小さなプラスチックのケースが入っていました。
クリップなど小さなものを入れてね、という事かと。
ペン先入れかと思ったのですが、
その関係が何も入っていないので、単に「ケース」なんだろうと思います。
ということで、高島屋さんの組合せ文具は
以上です。
組合せ文具、機会があれば新ネタをいくつかお見せできますね!