古い鉛筆は、デッドストックで出てくると所有者の気配というのは感じないのですが
使用済みのものは、こんな人が使っていたのかなと
想像できる場合があります。
先日入手した鉛筆は、おそらく女の子のものだったのかなと思われるものでした。
トーヨー鉛筆、でしょうか。あとイプセン鉛筆。
軸の色がきれいですね。
地球鉛筆に、月船鉛筆。
月船は珍しいかな。
初めて見たと思います。
いなばのうさぎ鉛筆
可愛らしい名前ですね。
うさぎの図柄が入っていないのが残念です。
「モルガのチョコレート・キャンデー」は
神戸のお店のようですが、モルガで調べたらスイスのチョコしか出てきませんでした。
鉛筆には「モルガ喫茶部」とあるので、
多分もうなくなってしまったお店なのだと思います。
喫茶室も「感じの良い」とうたってますし、
どんなお店だったのでしょうか。
そして亀屋の鬼キャラメルと嬢チャンノ鉛筆
亀屋も鬼キャラメルも調べられなかったのですが、
どんなキャラメルだったのでしょうか?
キャラメルなのに、ものすごく堅いキャラメルを想像してしまいました。
嬢チャンノ鉛筆はちゃんとひもがついているところが
素敵です。
かなり長いひもなので、首から下げておく為でしょう。
お菓子のおまけ鉛筆に、うさぎに嬢チャンと来たので
女の子かなぁと想像しました。
と、もう一つありました。
鉛筆ではなく、芯ホルダーというか、はさみ鉛筆のようなものが。
パーツが足りないようで、芯をホールドできない状態です。
プラスチック製で、中に2ミリ芯が入っていました。
先の部分に芯を抑えるための何かパーツがあったのだとと思います。
そして「三井愛国鉛筆」
…可愛くないですね。
これだけ見たら、男子学生をイメージするのですが、
まぁ他にもいろいろあった中から選んで買わせていただいたので、
何人かが使っていたものが、混ざっていたのだと思います。
誰が使っていたにしても、
どうせなら一緒に使われていた消しゴムと筆箱も見てみたかったです。