「同じメーカーのものは2つで十分、もう増えないようにしなければ!」
と言っていたのですが。
また増えてしまいました。
だって中身が違ったんですもの。(笑)
特にメインが。
でも箱や細かいものは同じなので、時代もメーカーも同じことは間違いないかと。
まず、今回目を引いたのは、
これですよ、やっぱり。
のらくろ帯の鉛筆。
鉛筆自体は他の2つと同じような「香り入り鉛筆」
細身のものが16本1束です。
のらくろです。
香り鉛筆です。
これ、帯だけ別に調達してきたのでしょうか?
時代的にも合ってないと思うんですよね。
「登録 のらくろ印」とありますが「本当?本当に登録?許可取ってるの?」と聞きたくなります。
この帯の絵自体はちゃんとしたものに見えますけど
いえ、なんというか文具くじですし。。。
帯はちゃんとしたのらくろ商品から拝借して作ったか
ほかからもってきたかというところでしょう。
次に気になったのが、象のかみやすり。
「みなさんのカミヤスリ 学校工作用」
イイですね、ゆるいですね。
説明を読むと木工工作だけでなく、鉛筆を削るためでもあったんですね。
この頃のやすりは。
「奥泉象印文具本舗」という社名も
なかなか魅力的です。
★ 2014/8/26追記 ★
このブログを見てくださった方から下記のようなお問合せをいただきました。
「奥泉象印文具本舗さんと、文房具カフェの奥泉さんは関係があるのでしょうか?」
ずうずうしいかと思いましたが、文房具カフェ様へお問合せしましたところ
ていねいなご返信をいただきました。
ブログ掲載許可もいただいていますので、
紹介させていただきます。
-----------------------------------------------------------------------
「奥泉象印文具本舗」と弊社代表および店長の奥泉(二人は兄弟となります)
との関係につきましてご案内申し上げます。結論から申し上げますと、両者には関係がございます。
すでに廃業してから40年以上経過し、関係者も他界しておりますため時期など
の詳細は不明なのですが、奥泉兄弟の父側の祖父が行っていたのが「奥泉象印文
具本舗」となるそうです。
紙ヤスリ、昆虫採集セット、注射器型の水鉄砲、カラーネンド、海外向けカウ
ンターなどを、東京都墨田区にて製造販売していたようです。
---------------------------------------------------------------------------
とのことです。
文房具カフェ様、どうもありがとうございました。(追記 ココマデ)
そして他の2つの文具くじ商品と大きく違うのは
一等賞の商品。
他はブロマイドだったのですが、今回は筆箱です。
中にトレーが入るようになっている「二段筆箱」です。
状態よく残っていたこともあり、
少し透けてるピンクがとてもかわいらしいです。
そして「削り」はもちろん鉛筆削り。
筆箱が二つ入っていますがそれぞれに鉛筆削りが1つづつ入っていました。
これだけでもかわいいです。
ニワトリはうちにあるものとよく似ていますが
結構無理やり色を塗られたみたいです。
塗らなくていいのに~
50円のくじの1等が100円というのも夢がない話ですが、
いい感じにチープな質感が個人的には好みです。
この文具くじ商品セット、ふたが閉まってひもで縛っておいてあったんですよね。
きっと同じだろうと思ったけど、中を見せてもらって買ってきたわけですが
一応確認してみるものですね。
いや、確認しない方がよかったのか。
同じものはもう買わないようにします。
が
違っていたら買ってきちゃいますね、きっとこれからも。