セットになっている数字札を切り取って、出た番号と同じものがもらえるタイプのくじだ。
全部ではないが、筆記具と鉛筆削りが含まれている。
このチープさが可愛い。
それにこの鉛筆削り、初めて見た。
たぬきだけど、顔の輪郭がミッキーマウスっぽい。
昔のゆるキャラみたいな雰囲気だ。
お腹に削り器を仕込んでいるのも面白い。
そして、筆記具の下にはびっしりとバッチが付いている。
鉛筆削りとペンがアタリ、バッチはハズレなんだろうな。
文房具ではないけど、この手のものも結構好きだ。
いろいろ破綻するので集めないけど。
このキリンやラクダとか
バスと思われる近未来感ある乗り物や電気スタンドとか
なんとも言えない味があるじゃないか。
といっても、メインは筆記具。
オークションでは「万年筆くじ」として売っていた。
万年筆っぽい。
クリップにはNEW STYLESとある。
さて、この筆記具の正体はいかに!
ざんねーん!万年筆ではなく、ボールペンだった。
万年筆でも使うわけではないので、どちらでもいいようなものだが
万年筆のくじってあったのかな、
バラすとこんな感じ。
雰囲気からすると昭和20年台か、行っても30年台前半だろうな。
文房具くじはいくつか持っているが、これが一番古そうだ。
この時代感はとても良い。
万年筆くじだったらもっと良かったけど。
それはまたいつかみつけよう。