でも文房具屋さんに売っていた可能性はあるものです。
「セルロイド パスケース」という商品名です。
普通のパスケースでしたら、今でも多分売ってますよね。
パスケースというと、小さなカードケースの形をしているものしか思い当たらないのですが、
これは商品名からすると同じ目的のもののようです。
「何ですかこれ?」
「パスケース・・・よくわからないんですけど、セルロイドのところかわいいですよね」
「可愛いけど、なんだろうこれ・・」
骨董市でこんな感じでしたが、
よくわからないものは逆に入手しておくと後で何かヒントが出てきたりしてオモシロイ。
お値段も負担にならない額だったので
連れて帰ってきました。
三羽の鶴、というブランド名か社名のようでマークも鶴鶴鶴です。
そして肝心の「セルロイドパスケースをもう少しよく見ると・・・
黒い部分はゴムのようです。劣化してしまっているので、簡単に折れてしまいそうです。
ご覧のようにセルロイド部分は引っかけるようになっています。
幅が大体キャッシュカードなどの一般的なカードの横幅と同じくらいなので
多分セルロイドをパスの両側に引っかけて、どこかに固定するなどの
使い方だったのでしょうか。
と言ってもどこに?なんで?という疑問が残りますが。。。
でもなんというか「なんだこれ?」ってものも
楽しいですね。
「セルロイドの部分だけ何かに使えば?」と
骨董屋さんからアドバイスいただいたのですが、
折角なのでこのまま持っておきます。
あ、これ知ってる!使ってた!
なんて方がもしいらしたら情報お待ちしております。m(__)m
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と、更新して1時間でさっそく情報が。
これ、そろばんのすべり止めらしいです。
台紙は本物のパスケースのものがちょうどサイズあったのでリサイクルしたのではと。
すごい。
全然パスケースじゃない。
おかしいと思った。
意外に文房具だった。
やっぱり「オモシロイ」ことになった。
買って正解。