先日、木製軸の正体不明のシャープペンシルをUPしましたが、
続いて、もう一つ木製軸のペンシルを入手しました。
メカニカルペンシルというのでしょうか。
今度は由緒正しきステッドラーのものです。
カステルとステッドラーの鉛筆とその入れ物、
紙箱に入ったアメリカの鉛筆といったものがセットで流れてきたようです。
鉛筆の中をよく見ると、これが混ざっていました。
これも先端に芯をはさんで締め付けて固定しています。
中身は2ミリ芯が入っていました。
最初の写真の通り、後ろはノックもないし開けるところもないので、
芯がなくなったら先端のカバーを外して芯を入れなおしていたのでしょう。
軸は木製のようです。
愛用されていたようで、すり減っているように見えます。
もしかしたらもとからこういう加工を施していたのかもしれません。
この方、一緒に出てきた鉛筆にも「NEGATIV」「RETOUCHING」といった文字が入っていました。
写真関係のお仕事の方だったのでしょうね。
ステッドラーの筆記具を塗装がはがれるまで使い込むって
いいですね。
おまけ。
一緒にこの子も出てきました。
ゴルフペンシルという種類だそうです。
仕事では使いづらいでしょうから、携帯用か
趣味的に持っていたのか。
この方のデスクを見たかったです。
