輸入・廃番文房具の発掘メモ

古い文房具を集めています。見つけた文房具や資料を紹介しています。

木製軸のシャープペンシル「Mango」


シャープペンシルや芯ホルダーで軸が木製だと
それだけれレトロな雰囲気が感じられるので
魅かれることが多いです。

そして木製軸のシャープペンシルを入手しました。

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デッドストックでまとめて出てきたようで、
ディスプレイの状態で入手しました。

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先端は金属、ノックの部分は見ただけだといまいちわかりづらいのですが
プラスチックです。

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この「シャープペンシル」の字体がいいですよね.

マンゴーというシャープペンシルですが、会社の名前もマンゴーだったようです。
今は、恐らくもうない会社かと。
手がかりがあまりになくて調べられていませんが、、。

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ディスプレイの台紙にいは「HIGHEST PENCIL」
シャープペンシルの軸には「PERFECT」
強気です、マンゴーシャープペンシル

ノックをすると、先端が開いて、芯を出せます。
シャープペンシルとなっていますが、機能的にはドロップ式の芯ホルダーと一緒です。

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芯の太さは0.9かと思ったのですが、1.18のようですね。

↓一番下が0.9、真中がこの芯、一番上が1.18です。

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本体の後ろの方のいかにも「木を削りました」というささくれ具合とか
好きなんですよ。「木だぞ」という感じがして。

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これはいつごろのものでしょうか。
外見が木であることを考えると古そうですが、
うーん、情報が足りない。



ということで

1本バラしみました。
(今回たくさん入手したので。ちょっと申し訳ない気持ちですが。。)

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ちなみにノック部分は外れないので、芯は先端から入れるようです。

時代的には、30年代前半頃、とかでしょうか。
戦前まではいかないと思います。
根拠は。。。肌触りというか、パーツなどの雰囲気で言ってますので
間違っていたらごめんなさい!

多分名のないメーカーの、名もない商品なんだと思います。

が、こういうものも、どこで繋がるかわからないので、
ついいそいそと手を出してしまいます。

もしかしたらすごいものかもしれないし(笑)