114年前の5月6日に、
購入されたか使い始められたと思われる消しゴムを入手しました。
購入されたか使い始められたと思われる消しゴムを入手しました。
消しゴムのカバーに「5,6,97」という数字とイニシャルらしきものが刻まれています。
消しゴムのタイプから言って1997年ではないので、
まず1897年でしょう。
こういう木製のカバーがついている消しゴムは、
大体100年前のもののようです。
ちなみにこれは、海外から購入しましたが、
日本にも同様のものが輸入されていたようです。
日本にも同様のものが輸入されていたようです。
現KOH-I-NOORの消しゴムです。
消しゴム自体はもちろん硬化して使えません。
でも、100年前の消しゴムが残っているって
すごいですね。
それにこの木製のカバーは磨かれ、社名が刻印されて
とても丁寧に作られた工芸品のようです。
この時代、消しゴムのカバーとして適切なのが
木だったのでしょう。
普段古い文房具を入手すると言っても殆ど新品のデッドストックなので
100年前に誰かが使っていたものというのが
とても不思議な気がします。
100年前に誰かが使っていたものというのが
とても不思議な気がします。
この消しゴムを入手した時期に
同時代の別メーカーのものも入手しました。
「EAGLE」アメリカのメーカーです。「NY」の文字も見えます。
もう一つは「A・W・Faber」です。
これらも100年位前のものでしょう。
EagleとFaberのは同時に入手しました。
よく見ると同じマークのようなものがついているので、
同じところで作っているのかもしれません。
よく見ると同じマークのようなものがついているので、
同じところで作っているのかもしれません。
なんだかこういうものが出てくるとワクワクします。
きっと見たこともないものが、まだまだたくさん
世界のいろいろなところに眠っているのでしょうね。
おまけで、海外の消しゴムをいくつか。
フランス「MALLAT」の消しゴムです。
MALLATは最初に消しゴムを見つけたので、
消しゴムメーカーかと思っていたら、
ペン・万年筆系のメーカーのようですね。
検索したらペン先などが出てきました。
同じような形をしていても
フランス製のはなぜかフランスっぽいんですよね、消しゴムについても。
フランス製のはなぜかフランスっぽいんですよね、消しゴムについても。
MALLATの古い消しゴムは雰囲気があってとても好きなのですが
なかなか見つかりません。
でも100年前の消しゴムがバラバラと出てくくるくらいなので
気長に探していると
きっと出会えますよね。