骨董市で古ーいホチキスを購入しました。
恐らく大正時代のものです。
恐らく大正時代のものです。
最初に目に付いたのが針の箱。
ホチキスと鳩の絵に惹かれました。
中はムカデ形の針。
値段を聞こうとしたら、お店のおじさんが
「これすごいんだよ、ホチキスもあって使えるんだよ」と言います。
値段を聞こうとしたら、お店のおじさんが
「これすごいんだよ、ホチキスもあって使えるんだよ」と言います。
針の隣には、よく骨董市で見るタイプのホチキスがありました。
いままでムカデ形の針とこの本体がセットということを知りませんでした。
いままでムカデ形の針とこの本体がセットということを知りませんでした。
ちなみにNo1というホッチキスのようです。
マックスのHPに掲載の「ホチキスの歴史」http://wis.max-ltd.co.jp/op/h_story8.pdfを見ると、
最初はアメリカから輸入したそうですが、
大正時代には伊藤喜商店(現イトーキ)と堀井謄写堂が国内生産を始めたそうです。
ホッチキス本体は、「Made in Japan」とありますが、
メーカー名が読み取れません。
メーカー名が読み取れません。
このホッチキスはどういう風に留めるのかというと、
ムカデ形の針をくびれているところで切断し、
そのまま綴じる紙に押し込みます。
ムカデ形の針をくびれているところで切断し、
そのまま綴じる紙に押し込みます。
骨董屋のおじさんが実演をしてくれました。
写真右側が紙に留めた状態です。
隣の写真は裏側です。
ホッチキスには既に針がセットされていましたが、
どうも一度セットした針を取り出すことはできないようです。
どうも一度セットした針を取り出すことはできないようです。
留めるたびに、中でバネのようなものが動いて
針を押し出すようになっているらしいので、
恐らく針がなくなったら次の針を入れて何度かガチャガチャ押していると
針が送られてくるのではないかと思われます。
針を押し出すようになっているらしいので、
恐らく針がなくなったら次の針を入れて何度かガチャガチャ押していると
針が送られてくるのではないかと思われます。
針は1つ留めると次の針が飛び出した状態になります。
下の写真の赤い丸の部分がセット済みの針になります。
今セットされている針がなくなったら、
次の針がちゃんとセットできるかわかりませんし、
針が貴重なので、あまり動かせません。
次の針がちゃんとセットできるかわかりませんし、
針が貴重なので、あまり動かせません。
でも今まで針とホッチキス別々だったら骨董市で見かけることもあったので、
今度見かけたら、それぞれ買って置くと、針のセットなどを試すことが出来ますね。
今度見かけたら、それぞれ買って置くと、針のセットなどを試すことが出来ますね。
骨董屋のおじさんのテンションも高かったけど、
動くところを見せられて、私もかなりハイテンション。笑
動くところを見せられて、私もかなりハイテンション。笑