先日も一度登場した信濃町と四谷三丁目の間に有る「スズキ」とうい文房具店は
正しくは「鈴木末吉商店」のようです。
看板は「スズキ」だったのでそういう店名かと思ったら
ちゃんとHPがありました。
で、そこで購入したものの続きです。
ペン関係をいくつか掘り返しました。
まず「鉄道ペン」。
半分壊れて、無茶な補修をした箱に「鉄道ペン」とあり、
なんだなんだとよくみると、箱には機関車とペン先の絵が。
ご主人に聞いたところ、先が離れているペン先で、並行した線が
2本引けるそうです。
へー。
ペン先は基本守備範囲ではないけれど、珍しいから
買っておこう。
箱は状態が悪く、
中身もたくさん入っていて譲ってもらえそうもないので写真だけとらせて
もらいました。
次にガラスの卓上インクボトル？でもないけど
そんなようなものです。
こちらで見つけたのはふたの色が赤と青のもの。
手前にはペンを置けるように出っ張ったくぼみがついています。
以前、湯島の文房具屋さんで、同じものでふたが黒いのを買いました。
湯島のお店は300円で、今回は500円でした。
こういう古いものって、
お店の人も値段がわからなくなっていることが多いので、
お店の人が直感的に決めている気がします。
「時価」・・・というか「感覚値」ですよね。
それから「パイロット アベックインキ」
「アベック」って言葉、最近は聞かないですね。
なんとなく田舎的なイメージをもっていたのですが、
調べてみたら、「Avec」ってフランス語ですって。
へー。
あと、おまけでペン軸を1本買って、箱を貰って来ました。
いつか壊してしまいそうで気になっていたガラスペン達が
いい感じで収まりました★
ここのご主人は、古いものを嗅ぎ回る文房具好きに免疫があるようで、
ほこりまみれの古いものを積み上げても、
引かずににこやかに対応してくれました。
「古い消しゴムとかないんですか？」
「あるかもしれないな、今度見ておいて上げるよ」
ホントかどうかわかりませんが是非是非よろしくお願いします！
