輸入・廃番文房具の発掘メモ

古い文房具を集めています。見つけた文房具や資料を紹介しています。

骨董ジャンボリー④ノーリツペン先とプラチナインクボトル

イベント「ダメな文房具ナイト」の余韻残る中、
骨董ジャンボリー④ペン先&インクボトルです。
 
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ノーリツのペン先です。
というより、ペン先の箱です、が正しいですね。

ペン先のデザインは素敵なものが多いのですが、
中にたっぷりペン先が残っていると高額になってしまうので
なかなか手が出なかったりします。
 
これは、いろいろなものと一緒に購入したので、
比較的安価で譲ってもらえました。

イラストのシンプルで骨太な感じもいいのですが、
箱に書いてある言葉。。。キャッチコピーというのでしょうか、
「一筆爽快 耐久無敵」がさわやかですね。笑
 
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箱の裏です。

公定価格の表示が、よくわからないながら
時代を感じられて気になります。
 
また販売会社名が「日本ノート学用品株式会社」って
とても洒落ている社名に思えるのは
私だけでしょうか。
 
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中身です。

素材のせいか、時代のためか
通常ペン先は、古いものでも錆びもほとんどなく
きれいな状態で残っていることが多いのですが、
これは当時の輝きは失われてしまったようです。
 
あと、箱のイラストにはペン先の根元に
ノーリツ」と刻んであるので、
当然それを期待したのですが、
残念ながらなにも文字はありません。
もしかしたら箱と中身が全く違うものなのかもしれません。
ちょっと残念。。
 
 
 
次にインクボトル。
プラチナのもので、どこにひかれたかというと
サイズが小さいのと、紐とリングが付いているんです。
 
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携帯用でしょうか。
インクボトルを持ち歩くなんて、
落として割ったら大変なことになると思うのですが、
意外と昔はこんな小さいボトルをもちあるいていたのかもしれませんね。
 
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サイズを比較できるものが
あまりうちにないのですが、
モンブランのインクボトルと比べるとこんな感じです。
 
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ふたです。
ちなみに中にインクは残っていますが、
使えないと思った方がいいでしょうね。

でもビンだけでなかなかかわいいやつです。