輸入・廃番文房具の発掘メモ

古い文房具を集めています。見つけた文房具や資料を紹介しています。

ゼブラ 日文ペン

ゼブラと言えば新しく出た「芯が折れないシャープペンシル デルガード」が
話題の今日この頃ですが、
まったく違うネタからちょっとゼブラさんに注目していました。

先日、ネットニュースで「意外な社名の由来」という記事がありまして、
そこに掲載されていたゼブラの由来がほんとにちょっと意外でした。

その名前の由来とは↓↓↓(マイナビニュースより抜粋)
「ゼブラ」の由来は、シマウマを漢字で書くと「斑馬」と書くことが出来るため、2人の「王」に囲まれた「文(房具)」ということで、文房具界の王様を目指すという意味が込められているそうです。

へぇー。
「二人の王」に具体的なモデルがいたのかなんてことが気になりますが。
折角なので、忘れないようにブログに書いておきたいなぁ、ゼブラのネタないかなぁと思っていたら
骨董市でペン先の箱を見つけました。

この箱、既視感があるのだけど、何か足りない。

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ゼブラのペン先なのですが、
「ZEBRA」や「ISHIKAWA」の大きな表記がなく、箱の表にシマウマがいない。
ペン先のイラストにはZEBRAと入っていますし、
下に「ISHIKAWA PEN」ともあるのですが、
物足りない感じです。

「ゼブラ 日文ペン」で画像検索をすると、表面にシマウマのいる箱の画像がでてくるので、
スタンダードはシマウマがあるものなのでしょう。

裏を見ると

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英語の説明。
輸出用だったのでしょうか。

でも横には
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公定価格のラベル。

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商品名も日本語ですし。
些細なことですが、不思議ですね。

シマウマがいないわけではないんです。
横の部分にいるのですが、それもちょっと珍しく、、

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走ってる!!!

なんだかいけないものを見てしまった気がします。
だってゼブラのシマウマは

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物憂げに振り向く上品な感じの姿しか見たことがないです。
走っている姿はなかなかおちゃめではないですか。

ちなみに、中身はというと
ペン先ではなく、写真のコーナーシールが入っていました。

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女性には、ペン先よりこのシールの方が好評のようです。