輸入・廃番文房具の発掘メモ

古い文房具を集めています。見つけた文房具や資料を紹介しています。

ゼブラ ペン先の箱

今日は掃除&片付けの日。

だったのですが、終日家にこもっているのは
どうにも性に合わなくて、
ちょっとだけ外出をしてしまいました。
 
向かうは、以前から気になっていた世田谷通り沿いの文房具店。
(ほんとは文房具片付け用の箱を買いにいかなければならなかったのですが。。。)

以前「あそこはないよ」と誰かに言われた気がしたので
期待はしていなかったのですが、
使われていないガラスケースの中に
美しいデザインの箱が。
 
イメージ 1
 
なんだ、あるじゃない。

 
ゼブラのペン先の箱です。
赤地に白抜きのイラストと文字が美しい。
 
そして、写真ではわからないのですが、
真中の馬はエンボス加工してあり、
丁寧な仕事をした感が漂っています。
 
Gペン・・・でしょうか?
詳しくないのでわかりませんが、普通のペン先とちょっと形が違います。
 
イメージ 2
 
問題は、箱の中にペン先が大量に入っていることです。

普通「箱が欲しい」と言っても
「箱だけ持ってかれても困るからダメ」と言われるので、
(そりゃそーだ、なんですけど)
うーんこれはダメかなと思いました。
 
ペン先の箱も好きなんですけど、
ペン先をほぼ1グロス正価で買うほど好きではないのです。
 
一応ご主人にご相談。
「箱が素敵なんですけど、箱ごと買ったらいくらですか?」
「中身はいらないの?出して行っていいよ」
 
えーいいの!!!
それはありがたい。
ついでにガラスペンのペン先が入っている箱についても聞いてみる。
「これひと箱買うと7560円みたいですけど、
これも中身減らしてもいいですか?」
「いいですよ」
 
イメージ 3
 
 
なんて素敵なご主人♪
ちなみに、完全に箱だけは申し訳ないので、
どちらもちょっとづつ買ってマス。
 
勢いづいて来たので、聞いてみる。

「古い文房具が好きなんですけど、
 消しゴムとかないですか?」
「消しゴムは。。。このあたりかな」
 
わーい、天然ゴムの消しゴムがある!
というわけで大変理解のあるご主人だったため
久しぶりに脚立を借りて、天井近くの箱を引っ張り出したりして
楽しく探させていただきました。

「消しゴムって人は珍しいね。以前シャープペンシル集めてるって言って
ステッドラーのとかかなり探し出して買っていった男の人いたよ」
 
・・・知ってる人だったりして。
 
見つけた消しゴムはまた今度。