輸入・廃番文房具の発掘メモ

古い文房具を集めています。見つけた文房具や資料を紹介しています。

ライオン木製ペン軸とボールクリップ

昨日のかわち文具店さんの続き。
 
 
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これ、買っちゃいました。
ライオンの木製ペン軸

最初2/3くらい入っているのを見つけたのですが、
お店のお母さんが、「きれいなの有るわよ」と
値段シールも付いていないきれいな箱を出してきてくれたので、
そのまま購入させていただきました。
 
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箱の絵がいいですね。

あと、ペン軸は先のほうはプラスチックで、持つところが木です。

「樹脂で出来ているほうが高いのよ」といわれました。
そちらの方が高級品の位置づけなんでしょうね。
 
 
でもこの木の温かみの有るのが好きです。
 
このお店はライオン事務機を結構メインに扱っていたのでしょう。
ノック式の消しゴムなどもきれいなものが残っておりました。

あと、デザインがいい感じの「ボールクリップ」というのを買ってきました。
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大きさによって、少しデザインが異なります。
なぜボールクリップなのかというと、
紙を挟む金属の根元にボールをかませて有るからです。
 
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魔界のクリオネのような写真になってしまいましたが、
ボールクリップを横から見た所です。

気のせいか、開閉がバネ式のクリップより滑らかな感じです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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箱のイラストもいい感じです。

いろいろなサイズがあったのですが、
2種類だけにしました。
 
なお、これは元々アメリカでこういうクリップがあったようです。
今も有るかもしれません。

アメリカでは「ボールベアリングクリップ」というようです。
手持ちのいくつかの文具雑誌に載ってました。
確かに小さいほうなど、つまむ部分の曲線が美しく
アメリカっぽいと思います。

このほかにも買ったものは有るのですが、
また後日にします。
 
 
 
 
 
 
 
買わなかった(商品ではなかったので)のですが、
珍しいものがありました。
 
古い大型ホッチキスで、「ワイヤー式」といっていました。
売り物ではないと言われたのと、ワイヤー式というがピンとこなかったので
よく見てこなかったのですが、
帰ってきて文房具の雑誌を見たら
「真ちゅう製のワイヤーを巻いたスプールが後ろに装填されていて、自分でステープルを作りながら綴じるタイプ」のホッチキスがあったと言う記載を発見。(ステレオサウンド別冊 文房具辞典)
 
 
・・・もっとよく見て来ればよかった。
確かに後ろにワイヤーを巻きつけたものがくっついていました。
動くのかな、あれ。

MAXではなく、TOHO(現内田洋行)のものでした。
 
 
もっとアンテナを立てておかないと駄目ですね。