輸入・廃番文房具の発掘メモ

古い文房具を集めています。見つけた文房具や資料を紹介しています。

木製鉛筆型消しゴム2本

たまには車も乗ってやらないと。。。ということで、
今日は車に乗る日にしていました。
 
雨だけど、まぁいいかとちょっと北関東の寂れた町までドライブしてきました。
で、そこでまた文房具屋さんに行っちゃったんですけどね。
 
かわち文具というお店にお邪魔しましたが、
こまごましたものを色々見つけられ、たのしいお店でした。
 
そんな中からまずはEBERHARD FABERの鉛筆型消しゴムです。
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「それあまり古くないわよ、仕入れたの昭和58年だから」
それでも25年くらい前なので、私にとっては十分古いです。

バラで2本店頭にあったのですが、
奥から1ダースとそれが入っていた大きい箱も出してきてくれました。
そっちを買おうかと思ったのですが、
仕入れ価格が250円で、1本500円で売っていたとのこと。
 
・・・・マルチリスイレーサー並だ。
仕入れ価格を割るわけにはいかないので、下げても300円、
1ダース3600円ということなので、他にも買いたいものがあった事もあり
2本だけ買って来ました。
 
ちなみにこの消しゴムのことをお店のお母さんは
「トヨオカ商事の消しゴム」と言っていたので、
理由を聞くと、「トヨオカ商事(多分問屋)が頼んでないのに入れてきたのよ!」とのことです。
きっと、しょうがないわねーと思いながら販売していて、強く印象に残ってしまったんですね。
 
こちらのお母さんはなかなか協力的で、
色々出してきてくれました。
他のものはまた後日UPします。
 
帰ってきたら、先日オークションで落とした四角い鉛筆型消しゴムが届いていました。
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教えてもらった話ですが、こちらはほんとに古く、
大正時代かそれ以上までさかのぼるそうです。
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出品者に入手経路を聞いたところ、
「幼い頃から家にありました」とのことなので、
その方のおじいさんや曾おじいさんのものかもしれないですね。
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思ったより、太さ・重さがあり、ごつい感じです。

さすがにこれくらい古くなると、
文房具屋さんの店頭から発掘するのは難しいでしょう。
 
時代は違いますが、2本の木製鉛筆型消しゴムを入手できて
なかなかうれしい日です。