輸入・廃番文房具の発掘メモ

古い文房具を集めています。見つけた文房具や資料を紹介しています。

文具展 お礼&トップ商会 必然性から生まれた便利な定規

昨日のみちくさ市 文具展にご来場いただきました皆様
 
誠にありがとうございました。
予想をはるかに上回る大盛況で、
人が途切れることなく、本当にたくさんの方にいらしていただきました。
 
出展者がスゴイ方ばかりで緊張しましたが、
お陰様で、私も楽しく過ごすことが出来ました。
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消しゴムは量で勝負!
 
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バラの消しゴムの羅列。
このダンボールに穴を開けた資材が意外と好評でした。なんだこれ?的な感じで。笑
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鉛筆削りも小さいし、パッと見ておもしろいものがたくさん有るわけではないので、
せめて見やすくしておこうとぶら下げてみました。
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芯削り器たち。
 
芯ホルダー自体をご存じない方もたくさんいらしたようで、
「この小さな削り器は何だろう?」と頭の周りをクエスチョンが飛んでいる感じの方が結構いらっしゃいました。
 
反面、製図やデザイン関係のお仕事をしていた方からは、「これ使ってた」(たいていステッドラーマルス)といわれることもありました。
 
 
 
 
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これまで人目に触れることのなかった私の文房具絵たちも出店させていただきました。
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今回、文具展のチラシの絵も描かせていただきました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
消しゴムも絵もなかなか自宅から外に出ることがないので、
良い機会だったと思います。
 
また機会があったら、参加したいですね。
 
昨日は大変な熱気を終日浴びていましたので、
今日はクールダウンが必要と思い、
文房具屋さんに行ってきました。

そしたら変わった定規を見つけました。
 
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大阪のトップ商会というところの定規です。
台形に近い形をしており。下のほうにゴム巻きのバーが付いています。
 
 
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アバウトな分度器も付いてます。
 
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で、このゴム巻きのバーは何なのかというと、
 
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バーの左端に赤い目盛が付いているのですが、
この目盛が5ミリ幅なので、線を引いてから赤い目盛を必要なだけずらして再度線を引くと
簡単に平行線が引けるそうです。
 
 
 
やってみたら、確かにきれいに引けました。

残念なのは、長年棚に放置されていたのでゴム部分が楕円形に変形しており、
赤い目盛をきっちりあわせるのが難しくなってしまっている点です。
 
あと、平行線って、そんなにたくさん引くものなのかという疑問が残りますが、
中に入っている説明書には「必然性から生まれた便利な定規」とあります。
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でも、今現在同様の商品が生き残っているとも思えず、
あまり必然性はなかった気がします。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

同じ店でもう一品。
 
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製図用のセットだと思います。
箱にワイルドと有るのがメーカー名でしょうか。
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中身は入っていたはずのものが欠けていたり、
コンパスも1つは壊れているし、
分度器は変形しています。

なんでこんなものを買ってきたのかというと、
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

これ。
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セルロイドのケース入りの画鋲です。
かわいいじゃないですか!

開封はもったいなくて出来ないのですが、
セルロイド越しに中をうかがったところ
製図用の画鋲が入っているようです。

文具展は終わったけれど、
文房具集めはこれからも続きます。