いいですね、明治っぽいですね。
先生のスタイルというかひげというか、明治という感じですね。
あと、明治時代にブランコってあったんだ、と変なところは気になり。
ブランコっていつからあったんでしょうね。
殆ど出てこないことが多いのですが、
わー!出てきた。
大手じゃないですか!!
なんというかうれしいです。
100年前にこれを作っていた会社が、まだちゃんとあるという事が。
中は未使用ですが、かびてます。
裏側はお約束の時間割。
紙製石盤は大体明治時代なのですが、このようにはっきり「明治」とあると
時代が特定しやすくていいです。
エコール流通グループ会社さんのサイトを見ると
明治の終わりごろだとしても、丁度100年たっているものです。
文具の絵柄も細部までかかれた丁寧なものです。
そして今回、一緒に入手したのが、本物の石で出来た石盤。
そういえば今まで紙製しかもっていなかった。
枠付きの石盤はよく見るのですが、こんなシンプルな石盤は初めて見ました。
これ、重いんです。
これを持って学校に行っていたとしたら、
それは大変だったと思います。
ノートパソコン位の重さがあります。
何もないところに升目を付け多跡がはっきり残っています。
素のものを買ってきて、おとうさん釘か何かで、ががりがり線を引いたりのでしょうか。
角が割れてしまっていますが、
結構切り口は鋭いので、ちょっと怖いですね。
これに比べたら紙席石盤はとても軽くておしゃれに見えます。
当時はきっと紙製石盤を買ってもらえる子は
裕福なおうちだったのかもしれませんね。
石盤はもう一枚ありましたが、そちらは無地でした。
この重い石盤も文房具店で販売していたのでしょうか?