何のことはない、外観もサイズも何もわからないまま
「紙製石盤」と書いてあったので
そのまま通販で買っちゃいました、ということです。
さて、どんな石盤が届くのか、ワクワクして待っておりますと
おや?定型封筒がポストに一つ。
小さいぞ。
紙製石盤は、今までA5サイズしか見たことがなかったので、
意外でした。
封筒から出てきたのは、文字だけの表紙のもの。
紙製石盤特有の華やかな絵柄もなく、とてもシンプルです。
普通ならがっかりするところですが、
これ、小さいんです。
通常の石盤の半分、
A6サイズとメモ帳くらいの大きさです。
左が通常のA5サイズの紙製石盤です。
不思議なモノで、予想と違うサイズのものが来ると
大きくても、小さくても得した気分がします。
ということで、小さい石盤大歓迎。
こんなものがあったんだと
感心していました
残念ながらメーカーらしい大阪の「清玉堂」については
何もわかりませんでしたが。
ちなみに中は普通で、裏表紙も時間割がついていない
黒い書くための面でした。
そしてこの石盤の素敵なところは
石筆ホルダーがついているところ。
今でいうペンホルダーですよ!
ちょっと素敵じゃないですか!これ。
ちなみにちょうどいい太さの石筆がなくてゆるゆるですが、
刺しているとおしゃれな感じがします。
ペンホルダー付き紙製石盤ミニ
と言ったところですが、
明治(多分)時代のものにペンホルダーとかミニとかいうのも
変ですよね。
石筆刺附小型紙製石盤
当時はそんな感じだったのではないでしょうか。