昭和30~40年代 コクヨの複写式伝票とカタログ
おしゃれですよね。
中村文具店さんで購入しました。
(まだ売ってますので、お好きな方はこの機会に是非!)
この伝票の好きなところは、複写式の場合
紙の厚さがそれぞれ違っていて、
一番上の紙はとても薄くて頼りない感じがするところ。
(今のものも同じような仕様かもしれませんが。。。)
写真ではなかなか伝えられないのですが。
こんな感じです。
電報用の複写式も
2枚複写で、1枚目がいい感じに薄くて変色してます。
なお、電報用の中身はこうなっています。
今ならネットで入力するところを、紙に書いていたということでしょうね。
入手したコクヨさんのカタログです。
綺麗に薄紙でカバーされていましたので
そのままにしておこうと思います。
表紙の地味なところが
コクヨさんらしい。
でも事務用品の魅力ってこの華のないところだと思うんです。
なのでこれはこれていいかと。
掲載されていた伝票。
昭和40年の時点ではまだこのデザインだったんですね。
品番の改定があったらしく、
旧品番と新品番両方記載されていました。
私の持っているのは旧品番だけなので
40年より前のものですね。
大正時代だろうが、昭和40年だろうが、持っているものが
カタログと一致するとうれしいです。
このカタログの掲載商品は、ほぼ紙製品です。
今でこそなんでも扱っているコクヨさんですが、
この頃はまだ紙製品中心だったのかというあたりにも
時代を感じます。
あと、途中に入っている中表紙というのでしょうか。
それが時代を表していて面白いです。
日曜紙製品 = 団地
銅製品=新幹線
その他高速のジャンクションもありました。
そして教育用ビデオなんてものも
ファイリングドクター
見たいです。
全4巻40分ですよ。
このカタログは、北海道のお店の物だったようです。
ケンサクしたのですが、見つけられませんでした。
この北雄の店員さんたちは
「ファイリングドクター」全4巻 40分を見て
勉強したのでしょうか。
当時の話を伺いたいものです。