古い文房具を集めていて、文房具そのものも楽しいのですが、
広告やカタログ、パッケージなどもすてきなものが多く、
機会があれば入手しています。
先日、アメリカの消しゴムをでディスプレイ状態で手に入れました。
アメリカらしいPOPなデザインのディスプレイです。
思えば、アメリカやヨーロッパは消しゴムもボール紙に張り付けて
平面的なディスプレイ、というのでしょうか。
広げた状態にしていることが多いです。
特に100年位前のカタログなどを見ていると、
消しゴムだけでなく、他の文房具も
広げて壁に掛けるようなディスプレイが多いです。
でも日本ではあまりないんですよね。
日本の文房具屋さんは、そんなに広くないので
壁に並べると効率よく陳列ができないからでしょうか。
あと、壁にあると、子供が直接手に取ることが難しいですよね。
欧米でも子供が文房具をよく使う層であることは変わらないと思うのですが、
もしかしたら日本ほど子供をターゲットにしていないのかも知れません。
(・・・・わかりません。。間違ってたらごめんなさい)
あとは、欧米はお店自体がドラッグストアのようなところで、色々な雑貨や食料品と一緒に
販売していて、
壁に掛けられるものは壁が定位置。。。とか
(・・・・・適当です。ごめんなさい)
話がそれましたが、
この消しゴムのディスプレイ、一応立てて置くタイプなのですが、
紙が弱くて消しゴムの重みでかなり苦しそうです。
立ててみました。
写真ではわかりませんが、かなりぐんにゃりした感じです。
その辺のバランスの適当さもアメリカ的で好きというか憎めないというか。
上から見るととげとげしい奴です。
そして、主役の消しゴムはアメリカではスタンダードなキャップタイプです。
アメリカは、鉛筆字体に消しゴムがついているものが主流のはずですが、
更にキャップも消しゴムにするか、と。
好きなんですね、きっとこの赤くて消えない消えない消しゴムが(^.^)