輸入・廃番文房具の発掘メモ

古い文房具を集めています。見つけた文房具や資料を紹介しています。

メートル換算器

「メートル換算器」

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単位を読み替えるときに使う定規のようなもの。
商品名から容易に想像つきます。

前からあるのは知っていたのですが、
飴色がかった色合いと
友人と一緒にお店の方に説明してもらったら欲しくなってしまい、
購入することにしました。

友人も一緒に買ったのでお揃いです。


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説明の通り、
尺←→メートル
貫←→キログラム
枡←→リットル
の換算ができます

教えてもらった説明を忘れないように
書いておきます。

簡単に言うと、元の単位と換算したい単位の0と0を見る、ということなのですが、
たとえば50cmを換算する場合、鯨尺の0のところに50を合わせて、
センチの0が指している鯨尺の単位の目盛を見ます。

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13.2ですね。

ピンと来ないので、検算します。

鯨尺」を調べると「1鯨尺 =37.8787879 センチメートル」とあります。
そこで、50cm÷37.8787879
=1.32

。。。一桁違う気がする。。。
目盛の表示の関係でしょうか。

うーん、、よくわかりません。



重さもやってみましょう。
4.5キロを貫に換算する場合、
Kgの目盛を引き出し、換算したい単位の貫目の0のところに4.5を合わせます。

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その時にKgの0がさしている貫目の目盛が4.5Kgに値する貫目になります。

これだと12貫目、ということになりますね。


こちらも検算すると…

1貫は3.75Kg →4.5÷3.75=1.2。。。

なんか変ですね。
こういうものなのでしょうか。

ちなみに裏面はこうなっています。

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というわけで、使い方はなんとなくわかったのですが、
桁違いがちょっと気持ち悪いですね。
自分が単純な割算を間違えているのかと
かなり不安なのですが。。。

使う側が単位を合わせて読み取るルールなのでしょうか。
いずれ謎が解けたら、ここに記載しておくようにします。