また!?と言わないでくださいね。
先日同じスタートでマーブルふちの古い帳簿をご紹介しました。
そうしたら、ブログを見てお世話になっている骨董屋さんが
新たにマーブルふちの帳簿を持ってきてくれだんです!!
今度は横型で、マーブル模様も青と黄色をベースとした
一層色鮮やかな模様です。
綺麗ですね。
大正時代のものですから、終わりごろとしても90年は経っているものです。
なかはほとんど未使用で、ごく一部記載があります。
罫線は今と変わらず赤と青の線ですが
お金の枠が100円までですね。
これも「お金の単位はどうなっていますか?」と
聞いてくれた人がいて気づきました。
表紙と裏表紙の内側は
コチラはクモの巣ではなく何やら渋い模様です。
表紙はかびたような痛みがありますが
それでよい状態だと思います。
何よりマーブルが色褪せずに
残っていたというのは素晴らしいです。
前回掲載の帳簿と並べるとこうなります。
「抜き取るとマーブルが崩れるので不正をできない」ための
マーブル模様ということを考えると
上の帳簿のマーブルのほうが規則的で優秀な感じですね。
いずれにしても
いいものを手に入れました。
昔の職人さんと
骨董屋さん
ありがとうございます。