輸入・廃番文房具の発掘メモ

古い文房具を集めています。見つけた文房具や資料を紹介しています。

ガラスのダルマピン

ちょっと忙しくて、ブログの更新が滞ってしまいました。

ブログをやっていることを忘れないように、小さい記事を一つ。

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ガラスのダルマピンです。
ダルマピンはもしかしたら地域によっては「押しピン」というのかな。

ダルマピンは今でもありますし、簡単に手に入りますが、
ガラス製は初めて見ました。

10月のモリイチさんの展示の時、展示していたカタログに
ガラスのダルマピンが載っていて、
「こんな前からあったんだ」「形変ってないんだ」「ガラス製があるんだね」
そんな話をした覚えがあります。

骨董市で3個売っていたのですが
いいお値段だったので、一つだけ購入。

小さいし、一つだけだし、ガラスなので割ってしまう可能性もあるので
もしそんなことがあって現物をなくしてしまっても
このガラスのダルマピンのことを
忘れないように、書いておくことにしました。

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売っていた方の話だと日本製だそうです。

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針は中心からずれていて、ちょっとバランスは悪いです。

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頭の部分に何やら書いてありますよ。

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「A」と書いてあるようです。

日本の鉛筆で、戦前だか戦時中のもので硬度とは別にアルファベットがついているものを
見たことがあります。

その記号の意味は知らないのですが、
これもその仲間かなと思いました。

とすると、「日本製です」という説明も
納得がいくものがあります。

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立ち姿は少し微妙(笑)

古いものにはよくありますけどね。

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ピン1個だけど、とても可愛らしくて
買っておいてよかったと思っています。

貴重なものなので、なくしたり壊したりしないように気を付けないと。

このピンが仲間を呼び寄せて、ひと箱とかまとめて出てきたりしないかなと
取らぬ狸のみたいなことをかんがえましたが、
・・・ないですね、そんなこと!