日本製 アメリカ大統領文房具
これ、紹介するなら今かなと思いまして。
というかそもそも入手するかどうか迷ったのですが、
手に入れるなら今でしょ、
と思いまして。
トランプ大統領がニュースに登場しない日はない最近の状況ですから
さて。
なんですかこれは？と思いますよね。
鉛筆の後ろにつける飾りです。
キャップではありません。
芯を保護する機能はありません。
ではどういう機能の文房具か、というと
機能はない、ようです。
敢えて言えば「楽しい」が機能でしょうか。
通常はキャップのような形をしているのですが、
これは、ブリキのような金属でできていて
下の部分を丸めて鉛筆に装着するようです。
とは言え、結構堅いので簡単には曲げられません。
裏は特に何も書いていません。
鉛筆につけるとこういう感じになりますが、
かなりがんばらないと鉛筆の形状に合わせて曲げるのは
難しいです。
この鉛筆につける飾り（pencil topperというようです）ってアメリカではスタンダードなのか
現在もいろいろなものが販売されているようです。
本当にそういうものなのか疑いたくなりますが
パッケージにちゃんと書いてあります。
「PUT THEM ON THE END OF YOUR PENCIL」と。
そしてパッケージの下に一言
「JAPAN」
これは日本で作成してアメリカに輸出していたもののようです。
すごいでしょ！（と思うのは多分少数派 笑）
裏はこんな感じ。
完全に平らな状態ではなく、少し湾曲しています。
初代ワシントン大統領から１２代大統領まで。
１３代から24代まで。
そういえば、映画で歴代の大統領を暗記しているドライバーが
登場するのがありました。
なんの映画だったかな。
２５代から３６代
おや？２９代ハーディング大統領と
３２代ルーズベルト大統領が２つづつある。
そして３３代トルーマン大統領が不在です。
セッティング見すでしょうか。
なんかテキトーな気配が漂います。
そしてこれも。
カットするためと思われる線が引かれていますが
かなりずれてますね。
適当だなぁ
ケネディ大統領、顔色悪いし。
３６代までセットされているので
昭和30年代後半から４０年代頃の物でしょう。
アメリカ大統領の文房具、、、Pencil Topperを文房具と言っていいのかは
疑問が残りますが、、、を日本が作っているというのも
面白いですね。
これはたぶん販売していたのではなく
何かのおまけとかプレゼントだったのではないかと思います。
そして昭和30～40年くらいまでの日本製輸出文房具は
いい味出しているものが多いのですが
これもなかなか。
