輸入・廃番文房具の発掘メモ

古い文房具を集めています。見つけた文房具や資料を紹介しています。

ドイツ製回転刃鉛筆削り

メリークリスマス!

忙しくて気が付いたら1か月もブログを放置してしまいました。
本当なら今日は年賀状を書いて、部屋を片付けて、その他もろもろやることがあるのですが
とにかく今日はブログを更新するのだ。


この1か月の間に書いておきたいことはどんどん溜まってしまい、
順番からするとこれではないのですが、
クリスマスなので、最近の中で一番気に入ったものをアップすることにしました。


イメージ 4

イメージ 5


これです。
回転刃の鉛筆削りです。

え、また?前にも紹介してたよね?

そういわずに見てください。
これすごくかわいいんです。

本体の黒いプラスチックのような素材はベークライトで
独特の重みがあって持ったりした質感が格好いいです。
回転刃の鉛筆削りはアメリカの方がよく見るのですが、これはドイツ製です。

で、蓋がついていまして
閉めるとこんな感じ。


イメージ 1




後ろからはこんな感じ

イメージ 2




上からはこう。

イメージ 3



これ、今まで私が入手したの回転刃の鉛筆削りと大きく違う所があるのですが
わかります?

ちなみに過去の回転刃の鉛筆削りの記事はコチラ
あとこちらの記事にも最後にちらりと写真が出ていますね。



これでわかるかな。

イメージ 6

そう。とても小さいんです。
手のひらサイズで、蓋がついているところを見ると
携帯用と思われます。

イメージ 7

イメージ 8

鉛筆を指すとこうなります。

携帯式に回転刃の鉛筆削りとは
とても贅沢な気がします。

ハンドルを回すと、刃が歯車を押して、
鉛筆が回転しつつ削る力で下に引っ張られるようになっています。

イメージ 9

反対側には回転しないように、ストッパーにもなっています。
刃は、ナイフで削ぐように鉛筆を削ります。

イメージ 10


イメージ 11
削られた鉛筆は、細長い筋のような削り跡が付きます。


外出先で、これを取り出してハンドルをぐるぐる回して削っている様子は
なかなか楽しげですね。

深刻な話をしている最中にこれで鉛筆を削り出したら
ちょっと場の空気が和らぎそうです。


自分で買ったのですが、
とても気に入っているのでクリスマスプレゼントをもらったような気がします。

サンタさんはこれとめぐり合わせてくれたオークションサイトでしょうか。
それとも購入した自分自身がサンタでしょうか。

どちらにしても、これを発見して手元にあるのは
とてもラッキーなことです。


メリークリスマス!

皆さんのクリスマスプレゼントは何でしたか?
素敵な何かと出会えていますように。