輸入・廃番文房具の発掘メモ

古い文房具を集めています。見つけた文房具や資料を紹介しています。

Blaisdell セールスマン サンプルセット

ずいぶん間が空いてしまいました。

また更新頻度を戻したいと思います。

ネタはたくさんたまっているので、おいおいボリュームUPしていきますよ。
が、今日のところは簡単に。

今日はこれ。
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箱?
ではなく、営業マンが商品を紹介するための
サンプルセットです。

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中は、鉛筆型の消しゴム(写真上の赤やピンクの軸のもの)と
色芯のホルダー。

アメリカではよくこういった形のサンプルセットがあります。
消しゴムだけどか、鉛筆だけ、ボールペンだけ、などいろいろあります。
複数種類がまとまっていて
保管もしやすいし、何より見ていて楽しいので、
こういったサンプルセットを見つけるとテンション上がります。

消しゴムは、砂消しタイプの硬いもので、紙で巻かれているので
糸で一段切り口を作ってくるくるとむきます。
日本ではダーマトグラフという色鉛筆が
同じタイプで、ご存知の方も多いでしょう。


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タイプライターとかで使うようでしょうか。
この紙巻きのモッタリした感じの見た目が好きなんですよね

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ちなみにBlaisdellは、メーカー名かな。
前から1本この消しゴムを持っていたのですが
今回何本も一気に増えて、なんとなく安心しました((笑)

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手前のカラフルな筆記具は、芯ホルダーです。
かなり太めの芯です
3ミリ以上あるかな。


ノックがないので、繰り出し式だと思うんですよね、
台から外して確認しようとしたのですが、
前後についている芯のサンプルが固定されているもので
ゴムひもを外さないと動かせないので
このままにしました。

Blaisdellの鉛筆型消しゴムは前から知っていましたが
芯ホルダーがあるのは
知りませんでした。

そして、芯。芯はカラー芯のサンプルかと思ったら
赤と黒でした。

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木の台に収まっているのがいいですね。

詳しいことはわかりませんが。
年代的には70年代~80年代くらいでしょうか。
あまり古くはないと思います。

でも、自分自身もともと輸入の新ホルダーが好きだったので
これを見て初心に帰ったような
気がしました。

初心てなんだ?

とも思うんですけどね。