輸入・廃番文房具の発掘メモ

古い文房具を集めています。見つけた文房具や資料を紹介しています。

楽しいドイツ削り

「ドイツ削り」という鉛筆削りが文房具屋さんの店頭に並んでいるのを
見たことがある方はたくさんいるはずです。

ただ、通常の「ドイツ削り」は、ドイツ製ではあるものの
特徴のない、ごくシンプルな小型の鉛筆削りで
記憶に残っていない方も
たくさんいるはずです。

でも記憶に残っていないかたは、
自分がその「たくさん」に含まれるかはわからないですね(笑)

ちょっと楽しい「ドイツ削り」を入手しました。

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パッと見た感じ、楽しそうでしょう?

というか、この写真でだいたいわかると思うので、
以上終了!

でもいいくらいですが、それではあんまりなので
それぞれご紹介。


まず、角度によって絵が変わるこれ

なんていうのでしょうか、これは。

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あまりうまく写真が撮れなかったのですが、
分かりますよね。

懐かしいです。
「これ」

ちなみにこのドイツ削りの時代は
よくわかりませんが
1960年代後半から70年代くらいではないかと。


もう一つ、フラフープの柄も入っていました。

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肝心の(?)鉛筆をけずる部分は
こんな感じで普通です。

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ほら、ちゃんとドイツ製ですよ!

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電話機。
受話器と本体をつないでいるのは
糸です。
安っぽいところがいいです。

ドイツなのに。

ところで、そろそろこれを見て、なんだかわからない世代が
出てくるのではないかと。

というかもうそうなってきているかな。
それも淋しいですね。


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汽車。

これが一番面白くないです。
仕掛けがないというか。

どこか動かないか押したり引いたりしてみたのですが
これは何もなさそうです。

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ゲーム付。
これは退屈な授業を乗り切るのに、強い味方になってくれそうですよ。
ただし、音をたてないように要注意です。

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戦闘機?になるのかな。

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裏を返してみると、
おや、これはどこから鉛筆を差し込むのかな?


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先端がはずせるようになっていました。

それも、消しゴム付き!

消しゴム好きとしては
素敵な発見です。

そして、この瞬間からこれは「鉛筆削り」
ではなく
「鉛筆削り付き消しゴム」になりました。


私の基準では。