輸入・廃番文房具の発掘メモ

古い文房具を集めています。見つけた文房具や資料を紹介しています。

鉛筆削り。乗り物や魚など。

 
おもしろ消しゴムは殆ど興味がないのですが、
鉛筆削りはちょっと懐かしい意匠の物は見かけたとき入手してます。
 
形を変えるという意味では、
消しゴムよりむしろ鉛筆削りのほうが
歴史があるのではないでしょうか。
 
 
最近入手したちょっといい感じのデザインの鉛筆削り達をご紹介。
 
 
飛行機と戦闘機。
戦闘機は日本製です。
飛行機はドイツ製で、かなり状態もいいです。
 
 
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乗り物で、バスと船。
チープな感じが魅力です。
バリなんかもちょっと残っていて、
香港製。。。あたりだと思います。
 
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双眼鏡。
レンズの片方が削る部分になっているのですが、
なんだか片方の目だけ鉛筆を刺されてしまいそうな気がしてしまいます。
 
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シェーバー。
上の方にトンボのマークがなんとなく見えますが、
TOMBOWではなく、TOM BOYと書いてあります。(笑)
 
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魚たち。
これはかなり古そうです。はっきりしませんが、戦前の物でしょうか。
魚の形も表情も媚びていないところと、淡いピンクのトーンが気に入ってます。
 
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最後に丸い鉛筆削り。
 
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これは、鉛筆削りというより「鉛筆削りセット」と言ったほうが正しそうです。
これ自体で削るというより、中に小刀がセットされていて、
木の部分を小刀で削り、
芯はやすりで削る、そんなもののようです。
 
残念ながら、小刀はなくなっていましたが、ここが小刀の出入り口だったようです。
 
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中はこんな感じ。
 
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裏には説明が書かれています。
これがなかったら、なんだかわからなかったでしょうね。
 
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「芯」ではなく「心」なんですね。
小刀。。。見たかったな。