輸入・廃番文房具の発掘メモ

古い文房具を集めています。見つけた文房具や資料を紹介しています。

里帰り文房具~シャーペンと鉛筆~

里帰り文房具の続きです。
 
本当はクリスマスに届いて欲しかったのですが、ちょっと遅れてNYから本日届いたサンタクロース。
 
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ノベルティペンシルとあるのですが、
どう見てもシャープペンシルに見えず、
シャープペンシルのおまけのチャームってことではないかと、
半信半疑で購入。
 
届いて、「やっぱりただの飾りか」と思いました。
 
が、お腹に何かある。
 
 
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ライトでしょうか。
金具部分を押したり回したりして見ました。
そうしたらなんと!
 
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芯が出てきました!
やっぱりシャープペンシルだったんですね。
 
台紙はこんな感じ。
 
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しっかり「Japan」と書かれています。
 
短い繰出し式シャープペンシル
サンタの形状の樹脂をかぶせた無理やり感が好きです。
2つ入手しましたが、絵付けは手作業だったのか、
顔や衣装の塗り方が異なってます。
 
おまけならではの使い勝手無視の製品であり、
サンタクロースですね。
サンタ以外にもあったのでしょうか。
欲しいです。。
 
いい仕事してますよ、Japan。
 
 
それから、こちらは日本製の鉛筆。イギリスから帰国しました。
 
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帯がきれいですし、傘マークというのがなんか以外で素敵です。
裏を見ると・・・
 
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アサイ鉛筆さんの製品だそうです。
アサイ鉛筆の詳細はわかりません。
 
以前見かけて、ずっと欲しかったのですが
入手できてよかったです。
他にも何かこういうものが見つけられるのではないかと
期待しちゃいますね、こういうのがあると。
 
 
次は文房具自体ではないのですが、
日本企業の輸出用カタログの一部です。
 
里帰り。。。とは違いますが、
大きくくくると仲間かなと思いまして。
 
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説明には「1941年の物で、日本企業がヨーロッパへ販売を広げようとカタログを作ったが、
戦争がはじまり、うまくいかなかった」とありました。
 
ページ数が400近い数字がついているので
いろいろな産業の総合カタログのようなものだったのでしょう。
おそらく販売者は1冊入手して、ページを切り離して販売したのかと。
文房具のページももっとたくさんあったと思われます。
 
早く見つければよかったのですが、残念です。