アンティークホッチキス 大正11年のカタログ2頁コンプリート！

少し前に、大正時代の針なしホッチキスが集まって来たという記事をアップしましたが、
実はあれで終わりではなかったんです。

 

 

大正11年のカタログに載っていて、あの時持っていなかった「Bump」
まずこれが出てきました。
ハンディタイプを見つけて、その数日後には据え置き型が。

 

 

 

そしてこちらのページがコンプリート。

 

 

 

なお、写真のハンディタイプは、私のではなく、ちょっと拝借しました。
私のBumpは若干形が違うので折角なら同じもので記念写真♪

 

共に1910年代の特許で、アメリカ製です。
そうなると、このカタログの見開きで、持っていないホッチキスは、二号機だけ。

 

そしたら来ましたよ、二号機が。

 

 

 

 

 

 

届いてみたら想像通り、重くて大きくて邪魔！(笑)

でもいい感じで年季が入っていてかっこいいです！

 

普通の大正時代のホッチキスにハンドルを被せて、梃子の原理で止めやすくしたものです。

二号機はアメリカ製で、ホッチキス社製。

 

日本に最初に入って来たホッチキス社製のＮＯ1と同世代と思われるので、1980年頃からあったものと思われます

幸い針も付いていました。

 

針の状態が良くて驚きました。

全くさびていません。

100年前後経過しているものだと思うのですが。

今までで入手した針の中で

もっとも状態がいいです。

 

折角なのでこちらも記念写真(^_^)

(ワイヤートレーはありません！）

 

今まであまり探していなかったから、
目につかなかっただけかもしれませんが、

そう頻繁に出回っているとも思えない品々です。

 

短期間で一気に集まったのは

きっとご縁があったのでしょう。

大切にしたいと思います。