輸入・廃番文房具の発掘メモ

古い文房具を集めています。見つけた文房具や資料を紹介しています。

ステッドラー芯削器とロットリングの消しゴム

この前の土曜日、新宿御苑で大通りから
ふと一本裏道に入ると、
おお!KOKUYOの看板があるではないか!
 
新宿御苑 雄誠堂さんです。
比較的大き目のお店で、そこそこ古そうな雰囲気。
商品は回転していて、割と整理整頓もされているjけれど、
奥のほう何か残っていたり、輸入文房具などもありそうなタイプ。。
 
まず見つけたのはロットリングの消しゴム。
時々見かけるから持っていると思い込んでいたら
実は持っていなかったことに、つい先日気づいたばかり。
ちょうど良かった。今度見かけたら買っておこうと思っていたところだった。
 
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ロットリングは紙に印刷されているロゴがにじみやすくて、
ロゴ周辺が美しくないことが多いです。
あとは商品は製図用具が殆どで、あまり欲しいモノがありません。
ただ、ロットリングが有るということは製図用品を扱っているということで、
カステルやステッドラーが埋まっている可能性があります。
つまり製図用品取り扱い有無の目印代わり。
 
一応、我が家のロットリング消しゴムご一行様も記念写真を撮影。
 
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後は何もないかなー、一応棚の奥や後ろも見てみようと
ごそごそごそとやってると、
あ・・・、ステッドラーの芯削器MARS500と目が合ってしまった。
お前かと思いつつ、その日はなんだか文房具を買う気分だったので、
購入してきました。
こうなったらMARS505の大き過ぎる芯削器も買ってきて、
3つ並べて置いておこう。
 
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 かねてより、これは一体どういう構造になっているのだろうと不思議だったのですが、
黒い円状のふたがついているところがくるくる回り、芯を削ります。
 
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 四角くなっているところは、裏側にふたがついていて、中に
芯についた削りかスを落とす円筒状のスポンジや
芯ホルダーを差し込む口部分の色違いパーツが
入ってます。
 
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これを入れるためだけに
こんな形にして、こんな空間をつくったとは!
チャレンジャーだと思うけど、
こうやっていろいろ考えて
その結果文房具は進化していくんでしょうね。
(考えすぎ廃番商品も多いけど。。)