輸入・廃番文房具の発掘メモ

古い文房具を集めています。見つけた文房具や資料を紹介しています。

手のひらサイズのミニ手帳

小さい手帳を手に入れました。

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昔のものは、よくこの薄紙にくるまって出てくるのですが
何十年もこの紙にくるまって眠っていたのかと思うと、
この薄紙が繭のように見えてきます。

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小さいメモ帳や、手帳のリフィールは良くありますが
しっかりした作りの手帳です。

3.5㎝×7.5㎝と小型のメモ帳、アドレス帳よりもさらに小さく
半分くらいの大きさです。

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でも、縁にはしっかり金の塗装が。


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こんなかんじの大きさです。

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中は3ミリ方眼ですが、方眼がかなり大きく見えます。


この小さい手帳はメーカー名も年も記載がありませんが、
恐らく昭和11年頃の物だろうとのこと。

これと一緒に昭和11年のカレンダーがあったそうです。


このことを忘れないように記録して置きたくて、
この記事をアップしました。

ちなみに細い手帳用鉛筆がさせる孔も開いています。
一般的な手帳用鉛筆より、かなり細い穴なので
そういう鉛筆があったのか、この手帳用に作ったのか。


鉛筆も一緒に出て来てほしかったな。



手帳のおまけに小さい忘備録を。

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手帳とは別で入手したので、時代はわかりませんが、
一緒にあったものがかなり古そうなので
戦前のものだと思われます。

サイズは一般的な小さいメモ帳と同じくらい。

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中は表紙をめくると、薄いピンクの紙が一枚あり、そして日付の書いてあるメモになっています。

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小さいサイズで、さらに1ページを3日間で使うようになっているので
1日あたりに書けるスペースはほんの少しです。


でもこれくらいのスペースしかないと、かえって本当に大事なことを
厳選して記録出来る気がします。