ヨハンファーバーの輪ゴム缶
格好いい缶を手に入れた。
輪ゴムの缶だ。
ヨハンファーバーの輪ゴム用の缶。
古いと思うが具体的な時代は不明だ。
ちなみに1920年のヨハンファーバーのカタログを見たが、
載っていなかった。
たかだか輪ゴムの缶でこの格好良さは、
資料として残すべきだと思ったのだがどうだろうか。
中身は入っていなかったが、それについて「残念ながら・・」とは言えない。
中身が残っていても、きっと劣化してボロボロになった得体のしれない物体であったと予測がつく。
いくらにベアを塗っても無理だろう。
内側は地のゴールドが透けるようにペイントされている。
拡大すると、やたらイカの燻製っぽい。
文房具のパッケージのデザインもなかなか奥深い。
で、輪ゴムついでに、もう一つ紹介したい。
Webマガジン文具のとびらに連載中の「文房具百年」の最新稿がアップされた。
「明治43年のカタログから 後編」になる。
この中で、丸善の明治時代のカタログに掲載されていたドラマチックな輪ゴム画像を紹介しているので、是非合わせてご覧いただけますように。
https://www.buntobi.com/articles/entry/series/taimichi/010037/