輸入・廃番文房具の発掘メモ

古い文房具を集めています。見つけた文房具や資料を紹介しています。

東京ステーションホテルの扁平鉛筆

短い記事を一つ。

扁平鉛筆というのかな、
カーペンタータイプというのかな
でも使っていたのは、おそらく大工さんではないし。

要するに平らな鉛筆と、その鞘です。


大体海外メーカーのものだけど、
日本のホテルの名前が入っているのは珍しい。


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東京ステーションホテル

100周年記念スイカの発売騒ぎは記憶に新しいところです。


このタイプの鉛筆は、
大体100年くらい経っているので、
創業間もない頃の
ノベルティでしょうか。


中の鉛筆は
「IMPER」と
「M&I PENCIL」の文字。

imperial →帝国ホテルのものだったら
面白いですね。

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M&Iは
真崎市川鉛筆でしょうか。

ちゃんと覚えてないのですが、
時代あってるかな。

気になるのは、この金属の鞘も日本で作っていたのかな、ということです。


見落としかもしれないけど、
このタイプの国産品、
資料でもみたことがなくて
ずっと気になっていました。

そもそもちゃんと輸入されていたのかも
よくわからない。

そして、こんな破片みたいなものから
わかってくるものも
あったりします。

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なかなか面白いものを見つけたと思います。