輸入・廃番文房具の発掘メモ

古い文房具を集めています。見つけた文房具や資料を紹介しています。

校友チョーク

部屋を片付けているので
せっせとブログを更新しています。

なんだそれ?という感じがしますが、仕舞い込んでしまうと
そのまま持っていることや、入手した時期などもあいまいになってしまうので、
仕舞う前にブログに上げておこうとしているわけです。


校友チョークという素敵なチョークを入手しました。

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調べたのですが、会社名も時代もわかりません。

パッケージの裏側の雰囲気からすると
昭和初期だと思うんですよね。

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でもはっきりしたことはわかりません。

説明を読むと、水に溶くと絵具のようになるそうです。


これまた不思議な。


クレヨンは色チョークからクレヨンになったと聞きます。
そしてこれはその「色チョーク」に当たるものではないかと思うのですが、
チョーク⇒絵具というつながりは初めて見ました。

もっとも、クレヨンよりも絵具よりも、
色チョークは画材としてはパステルが一番近いと思うのですが。


こんなレトロで素敵なパッケージデザインですが、
中身はなかなか硬い感じです。

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楠木正成 マサツラ(正行、息子)に忠義を説く。

お花をちりばめた可愛らしいデザインから
なぜこうなった。


花も忠義も美しい

とかでしょうか(笑)

そして肝心のチョークですが
三角軸です。

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これまた珍しいですね。
四角か丸、時々六角形というのが一般的です。

最近よく見る三角軸は、この頃から人間工学に基づいて作られているのでしょうか。

校友チョーク、よく見るといろいろ尖っていておもしろいものです。