輸入・廃番文房具の発掘メモ

古い文房具を集めています。見つけた文房具や資料を紹介しています。

カランダッシュの鉛筆缶とライオン事務機の穴あけパンチ

富岡八幡の骨董市でかわいいやつらを見つけました。
まず、カランダッシュの鉛筆の缶。
缶として売っていたのではなく、中に売り物の万年筆だかボールペンだかが
ジャラジャラ入っていて入れ物扱いでした。
 
「すみません、この缶が欲しいんですけど」
「ん?あ、缶ね、いいよ、えーっとこれはね・・・」
 
値段を考えているな。
 
「スウィッツランドだね~、スウィッツランド。」
 
あ、国産でないことに気づいて、今値段が上がったな。
 
「これは~2000円!」
・・缶の表にSWITZELANDって書いてなかったら、
きっと1000円から1500円だったな。
 
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でもこの缶にカランダッシュの鉛筆が詰まっているものを買ったら
2000円ではすまないだろう。
そもそも売ってないだろうし。
それにこのカランダッシュの魚が3匹並んでいるのに
弱くてね。
で、買ってきたわけです。

中はこんな感じ。
 
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ちなみに高校生のときかな、
カランダッシュのFIX PENCILの芯ホルダーが欲しくて、
銀座伊東屋に何度も見に行って、ケースに指紋をたくさんつけて、
で買って愛用していたのがこいつです。
 
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メッキが全部はがれてしまって、
お魚達も当の昔にどこかに消えてしまいました。
これ以上はがれてしまうのが切ないので
もう使ってません。
 
 
 
 
 
 
話し変わって、ライオン事務機の穴あけパンチ。
 
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1穴パンチです。
このちび具合と丸いスタイルに
「やぁ!」と声を掛けたくなります。
(写真では「ちび具合」がわからないですね。横幅7センチくらいです。)
 
穴もちゃんと開けられます。
 
2穴パンチが出来る前のものなのか
2穴と並行して売られていたのか、
詳しいことはわかりません。(そんなのばっかりですが)

カランの缶もライオンパンチもかなり汚かったのですが、
汚れを落としたら、きれいになりました。

こういうものを見つけちゃうと、骨董市もやめられませんね。