輸入・廃番文房具の発掘メモ

古い文房具を集めています。見つけた文房具や資料を紹介しています。

文具くじの景品 2つ

2012年9月開催のブングテン9と
先日の「えんぴつとくれよん」展で展示した「文具くじ」の景品というものがあります。

※うっかりしていたのですが、肖像権云々がよくわからないので
念のためぼかしを入れた写真に差し替えました。
 
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確認してみたら、ブログでは紹介していなかったようですね。

このどれをとってもかなりチープな文具が詰まっているところが
かなり気に入っています。
特賞は額つき写真で、下位は鉛筆か消しゴムです。

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その景品セットが先日、事情により
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もう一つ増えてしまいました。

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部分的に、異なるところはありますが、ほぼ一緒です。
額入り写真は新たに入手した方の女性はあべ静江さんでしょうか?
男性はみたことがあるのですが、わかりません。

昭和40年代半ばくらいですね。

異なるのは写真の人物以外に、シャープペンシルの芯と
色鉛筆くらいです。

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この芯ケースがいいですね!

色鉛筆は、以前から持っていたほうは同じ図柄が2個入っていますが、
最近入手したほうは別々です。


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それから、箱に使っているのは日立の商品が入っていた箱の再利用か、広告の紙なのですが、
驚いたことにふたの裏側を見ると
全く同じでした。

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これはどう考えても同じところで作ってますよね。

そこで気になるのが、
他のメーカーの文具くじの景品です。
一社独占で全国カバーしていたとも考えづらいので
おそらく他にもあったのでしょう。

そうなると他社の文具くじ景品を見てみたいものです。

いったいどんな雑な文具が入っているのでしょう。
とはいえ、同じメーカーによる文具くじ景品セットは
2つで十分。
さらに増えないように気をつけないとだめですね。