輸入・廃番文房具の発掘メモ

古い文房具を集めています。見つけた文房具や資料を紹介しています。

最近入手した消しゴムあれこれ。

忘れないうちに、お知らせの続きを。
9/19(日)実施予定の文房具展ですが、主催の赤青鉛筆さんのブログが更新されています。
参加予定者の展示内容など追加されていますので、ご参照くださいませ。
 
先週、今週で消しゴムも新たな発見がありました。
持っていなかったものが数個づつ出てくるという、
予算的にも文房具店の展示アイテムとしても助かる見つかり方でした。
 
イメージ 1

まずペリカン
大量に持っているBR40やRW40より、少し新しい世代かと思われるタイプです。
また、緑のケースでPLASOとあるのは、プラスチック消しゴムなので、
かなり最近のものと思われます。

WS30は他の消しゴムとの前後関係がよくわかりませんが、
質感からすると、この写真のBR40などより少し古そうです。
 
BR40、RW40、SP30は、綱島の海野文具店にありました。
緑のケースのとWS30は大森の国文堂さんです。
 
イメージ 2
次にステッドラーのGRAND。
割と最近まで販売されていた気がするのですが、
昨日見て、そういえばいつの間にか見かけなくなったことに気づき、
買っておきました。
 
大きいですね。
4センチ×7.5センチあります。
手で掴んで、ゴシゴシ消すには力を入れやすいと思うのですが、大きすぎでペンケースに入れるのは無理がありそうです。
デスクトップ用ですね。
 
イメージ 3
次にロットリング、ライオン、Generalsのですが、
Generalsは現行モデルかも知れません。
三角の消しゴムをいくつか持っていますが
Generalsのは持っていなかったので買っておきました。

ライオン以外は武蔵小杉の近藤が材額縁店。
 

ここではステッドラーの消しゴムホルダー(?というのでしょうか)も見つけましたが
インク用消しゴムについて、丁寧な説明をしてもらいました。
 
それによると、「消しゴムの穴部分に溶液を埋め込んであり、
こすることで溶液が溶け出して、インクを消す」仕組みになっているようです。
そういう説明をしてもらうと、すごく消えそうな気がして、うれしくなりました。
ですが、やってみたけど殆ど消えず・・・。
古いものだからでしょうか。
 
消えなくても、紺色とボディと、緑がかった消しゴムの色との組み合わせがいい感じに渋くて素敵です。
 
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ちなみ一緒に写っているライオンのスティックイレーサーですが、
中の消しゴムが縮んでしまったのか、すぐに抜け落ちてしまいます。
せっかく見つけたのに、残念。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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あと、シードを箱毎見つけました。
510と512です。
消しゴムに印字された文字が美しいです。

510のほうは残念ながら砂消し部分に錆のようなものは出てしまっていますが、
眺めている分には特に問題ないですね。笑
イメージ 8イメージ 9それからボールペン用の消しゴムもありました。
紙のケースに入っている状態だと
あまり興味を惹かれないのですが、
カバーをはずすと消しゴムに日本語でボールペン消しと印字されています。

ちょっと珍しいタイプなので、残りを全部引き取ってきました。

シードは綱島のつなしま堂さんです。

せっかく色々出てきたので、
ぜんぶまとめて文房具展へ同行しようと思います♪