輸入・廃番文房具の発掘メモ

古い文房具を集めています。見つけた文房具や資料を紹介しています。

ピンセルとマックスホチキスNo9

今日は、郵便局へ書留を取りに行って、御茶ノ水でちょっと買い物をするだけ。。。
の予定が、帰ってきたらたくさん文房具を持ってました。
 
下北沢駅近くのすずらん堂。
気になっていたけどなかなか行けなかったので、
今日はやってないだろうと思って行ってみたら、やってました。

古ーいマックスのホチキスを発見。
まず、箱がいい感じです。
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中はピカピカ。ホチキスの針を曲げる受け皿のようになっているところが
若干緑色の錆のようなものが出ていますが、
それ以外はとってもきれいです。
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これは、かなり大きなホチキスです。
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黄色いホチキスが一般的なサイズのホチキス。

あと、机において、上から力を加えるタイプではなく、
手の力だけで綴じるタイプで、かなり握力がないとつらそうです。
握力計みたいなホチキスです。
 
 
 
 
 
 
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止める部分の仕組みです。

作りも大層な感じなので、どれくらい古いのかと思い、
マックスさんのHPを見たら、どうやら昭和26年頃から作られていたもののようです。
いつまで作られていたのかはわからないので、
この商品の経過年数はわかりません。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
も1つ見つけたのが、これ「ピンセル」です。
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「学校に納めてたのよ」
そういえば、あったかもしれない。
画鋲抜取器です。
単純きれいな色がいいですね。
 
 
 
 
 
 
裏側です。
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V字のようになっている所に、画鋲を引っ掛けてはずし、
ピンセルの中に溜めて行きます。
 
 
 
 
 
時代を感じる説明書付きです。
箱も一昔前の学校用品という感じですね!
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「画鋲」とか「抜取器」という漢字のほうが
「深く」という感じより難しい気がするのは
私だけでしょうか。
漢字とひらがなのバランスが不思議です。
 
 

そして、大変です。誤字を見つけました。笑
イメージ 5「粉失を防ぎ・・・」
これでは「こなしつ」ですね!
紛失は糸偏ですが、学校の先生達は誰か気づかなかったのでしょうか?
のんびりした時代だったんですね。
 
 
このほかにもみつけたものはありますが、
それはまた別の機会に。