先週の骨董市は、紙ものとご縁がある日でした。
戦前の便箋がいくつがあったのですが、お値段もいいところ行ってますので、
一番インパクトの強いのを一つ。
「まりも」と空目してしまいそうですが、「マモリ」。
便箋です。
表紙と商品名もインパクトがありますがブランド名?が「日出づる圀」ですよ。
端にはこんな文言も。
戦争関係の独特の迫力を感じます。
三越で扱っていたということは、この時代はこれが「正」だったのだろう思いました。
中はシルバーの罫線がひかれ、今でもきらきら光っています。
次はくれよんぺーぱー。
イラストがかわいいですね。
中はクレヨン用の少し厚手の画用紙です。
メーカーはオキナ。
いや、何度見てもコワおもしろいというか。
好きですこのマーク。
次に、ノートの掛け紙?帯?
ノートを束にくくっている紙です。
手書きフォントや特大極東マークにひかれ、入手してきました。
そして最後はパイロットの筆記具が当たるキャンペーンチラシ。
消費税の時代でもないのに、なぜ105万円と半端な金額だったのでしょう?
ちなみに時代は40年代だそうです。
「キャップレスが初期型なので」と詳しい文房具屋さんに教えてもらいました。
同日に複数のお店で入手した紙ものたち、
なんだかバラバラですが、
こういうものも一つ一つ拾い集めていると
何かがつながったりすることがあるんです。
つながるうんぬんより前に、やっぱり見ていて楽しいんですけどね。