輸入・廃番文房具の発掘メモ

古い文房具を集めています。見つけた文房具や資料を紹介しています。

ムシメガネ付きエンピツケヅリ

鉛筆削りをもう一つ。
 
イメージ 7
 
「小サイモノガ大キクミヱマス」ムシメガネ付エンピツケズリ。
 
最初巻尺かと思ったのですが
鉛筆削り!!
 
嬉しくなっちゃいました。
 
真ん中部分がムシメガネ…のはずですが、
小さいものもあまり大きくは見えません。
 
イメージ 1
 
 
中は、よくあるタイプの鉛筆削りに、もう一つ爪のようなものが。
 
イメージ 2
爪です。
芯を削るための物と思われます。
こういうちょっと見慣れないパーツがついていたりすると
得した気分になります。
 
イメージ 3
 
イメージ 4
 
 
「東京」の文字や、金属のささくれ立った感じから
長い年月がたっていることを感じます。
 
「ムシメガネ付き鉛筆削り」というものを思いついたとき
「やった!これで自分もお金持ち」と思ったのでしょうか。
 
残念ながらヒット商品となった気はしませんが、
私は十分嬉しいです。
 
そしておまけ。
こちらも思いついたとき「やった!」と思ったかどうかは…
 
イメージ 5
す、すみません。白っぽく写ってしまいましたが、現物はもう少しキレイです。
 
こちらは見ての通り「磁石付き鉛筆削り」
時代は全く違うのですが、
形と発想が似ているので、私の中では同じカテゴリに分類されます。(笑)
 
イメージ 6
 
中もいたって普通。
因みにドイツ製です。
 
一応鉛筆を指すところにふたがついています。
 
これは。。。山歩き時とかが使い時ですかね、道迷わないように…
 
何か災害があって、ここから歩いて移動しなければならない時は
この鉛筆削りを持って行くことにします。