鉛筆削りをもう一つ。
「小サイモノガ大キクミヱマス」ムシメガネ付エンピツケズリ。
最初巻尺かと思ったのですが
鉛筆削り!!
嬉しくなっちゃいました。
真ん中部分がムシメガネ…のはずですが、
小さいものもあまり大きくは見えません。
中は、よくあるタイプの鉛筆削りに、もう一つ爪のようなものが。
爪です。
芯を削るための物と思われます。
こういうちょっと見慣れないパーツがついていたりすると
得した気分になります。
「東京」の文字や、金属のささくれ立った感じから
長い年月がたっていることを感じます。
「ムシメガネ付き鉛筆削り」というものを思いついたとき
「やった!これで自分もお金持ち」と思ったのでしょうか。
残念ながらヒット商品となった気はしませんが、
私は十分嬉しいです。
そしておまけ。
こちらも思いついたとき「やった!」と思ったかどうかは…
す、すみません。白っぽく写ってしまいましたが、現物はもう少しキレイです。
こちらは見ての通り「磁石付き鉛筆削り」
時代は全く違うのですが、
形と発想が似ているので、私の中では同じカテゴリに分類されます。(笑)
中もいたって普通。
因みにドイツ製です。
一応鉛筆を指すところにふたがついています。
これは。。。山歩き時とかが使い時ですかね、道迷わないように…
何か災害があって、ここから歩いて移動しなければならない時は
この鉛筆削りを持って行くことにします。