輸入・廃番文房具の発掘メモ

古い文房具を集めています。見つけた文房具や資料を紹介しています。

KUM ブリキのおじさん削り

目があった気がしまして。。。
 
イメージ 1
 
オークションで何かの拍子に画面に出てきて、
あれ?これ何?ということでよく見てみると。
 
イメージ 2
 
 
鉛筆削りです。
ま、KUMなので、基本鉛筆削りですよね。
 
で、KUMなので、鉛筆を突っ込んでぐりぐり回すタイプかなと思ったら
 
イメージ 3
 
あれれ、ハンドルがついてる(笑)
 
KUMもこういうタイプを作っていたんだ!と
ちょっと意外な気がしました。
 
イメージ 4
 
 
うしろすがた。
ハンドルがしっぽのようです。
 
イメージ 5
 
 
WEST GERMANYなので1990以前は間違いないのですが、
感じとしてはもう少し前かな。根拠ないですけど。
 
 
で、中はどうなっているかというと、、、
 
イメージ 6
 
なーんだ。
手動タイプ鉛筆削りに、ハンドルを付けただけですね。
 
 
イメージ 7
 
でもこれはこれで頭いいかも!
 
そこで、削ってみた。
 
イメージ 8
 
 
正確に言うと削ろうとして見た。
まず、台が固定されていないと、ダメです。
 
で、うまく削れないので、
ハンドル無視で普通にぐりぐり回して普通に削ってみましたが、
鉛筆のサイズの問題か、
まともに削れませんでした。
 
イメージ 9
 
ま、鉛筆削り屋さんKUMの失敗作という事で。
 
 
ちないに、KUMのpencl sharpnerで画像検索したら
この鉛筆削り、色々な顔があるようで、
仲間の写真も載ってました。
 
同じ形で地球儀タイプもあるようです。
 
・・・この鉛筆削りの首から上を取ったら、
普通に真ん丸ですからね。
多分もとはKUMのスタンダートな地球儀鉛筆削りにハンドルを付けてみて、
その後、人の形にしてみたんでしょうね。
 
今、復刻しても面白いのに
(ただし削れないとダメですけどね!)