鯛印チョークとMYP クレシン(呉心)
欲しい、欲しいと言っていても、
実際出てくると驚いたりします。
勝手ですね、人間って。
3か月ほど前に、澤井商店のカタログを見て
欲しい欲しいと思っていた鯛印の鉛筆
鉛筆ではなく、チョークですが、らしきものを入手しました。
ただ、どこにもメーカー名につながるような表記がないんですよね。
中身も鉛筆ではないので、軸に情報はありません。
ほぼ未使用状態で、澤井商店の物であっても違っても
90年くらいは経っていると思われるので
とてもいい状態です。
カタログと比較すると
微妙に違うのですが、この頃は写真ではないので、
まったく同じではないこともよくあります。
そもそも、澤井商店の物、というのもありますが
たいみちなので、鯛のものが好きだなぁ
の方が大きいので、OKなんですけど。
澤井商店のものであるという確証がないということは
違うという確証もないので
澤井商店のものとしておこうと思います。
せっかくなので金魚印鉛筆とも並べてみました。
前回のブログでは、幅の広い金魚印鉛筆と写真を撮りましたが
より、このカタログに近い幅の狭いものを入手したので
今回はコチラで。
ちなみに、裏側を見ると製造元は大日本図書となっていました。
発売元は文運堂さん。
余談ですが、文運堂さんは今もある文具メーカーさんで、
ノートが主ですが
とても古い会社さんです。
学習帳とか紙ものを見ているとよくお名前が出てくるので
いつかちゃんと整理してUPしたいなと思っています。
話を戻して、鯛印チョーク
質感はチョークより粘質な感じで、今のクーピーペンシルに近いと思います。
ほんとに入手できたのはびっくりですが、
こうなると、鉛筆も欲しいですね。
「鯛」のマークが入っているやつ。
どこかから出てくることを願って引き続き捜索します。
あ、色芯ついで。
先日よくわからないものを入手しました。
値札ラベルを購入したら、その中に入っていました。
「図画用十五色」「クレシン」「呉心」とあります。
クレヨン?と思ったのですが、
質感としてはかなり固く、むしろこちらがチョークのようです。
そして「MYP」は真崎大和鉛筆(現三菱鉛筆)さんかと。
呉心で調べてみましたが、特に情報はなく
小さい商品なので、真崎大和さんで作っていたとしても
記録なども残ってなさそうです。
まあ小さいながらに、少々気になるものなので、
ここに書いておくことで自分の忘備録
兼、いつかこれのことを知っている人が
記事を見つけて教えてくれたらうれしいなと。
まだまだ暑い日が続きます。
皆様ご自愛くださいませ。